日本國(guó)上海総領(lǐng)事館の赤松秀一総領(lǐng)事?大使が15日付で、上海市の宗明副市長(zhǎng)に宛てて、厳格な新型コロナウイルス感染癥対策が実施されている同市內(nèi)の日系企業(yè)が苦境にあることを訴える書簡(jiǎn)を出した。同書簡(jiǎn)は、日系企業(yè)が生産を他地域や中國(guó)國(guó)外に振り替え始めていることにも觸れた。

赤松総領(lǐng)事は書簡(jiǎn)の冒頭で、感染癥対策に努力する上海市の関係者に敬意と感謝を示し、日系企業(yè)1萬(wàn)1000社は市政府の方針に従ってできるかぎりの協(xié)力をすると表明した上で、「しかしながら、感染癥対策の長(zhǎng)期化に伴い、正常操業(yè)が行えない狀態(tài)がすでに1カ月以上も続いており、企業(yè)活動(dòng)への悪影響が顕著に表れてきています」と訴えた。

赤松総領(lǐng)事は「私の耳にもさまざまな日系企業(yè)からの悲痛な叫び聲が屆いております」と表明した上で、具體的には「國(guó)內(nèi)および國(guó)際的な物流の多くが停止されていることで、中國(guó)國(guó)內(nèi)および日本や、その他海外とのサプライチェーンが分?jǐn)啶丹欷繝顟B(tài)が続いている」「従業(yè)員への給與支払いや取引先への決済業(yè)務(wù)に支障をきたしている」「いつまでロックダウンが続くか分からないために、顧客への納期の説明ができず、事業(yè)計(jì)畫も立てられない」「製品の生産?納入ができないために他地域の同業(yè)他社に販路を奪われはじめている」「これに伴い生産を他地域や中國(guó)國(guó)外に振り替え始めている」などを列記した。

赤松総領(lǐng)事はさらに、すでに大きな問(wèn)題が発生しているだけでなく、「今後の先行きの不透明感が、企業(yè)活動(dòng)にとって大きな制約になっている」と訴え、「長(zhǎng)江デルタの中心地である上海市が、コロナウイルス感染癥の収束後の経済回復(fù)の道筋を一日も早く示し、これからも中國(guó)の経済発展を牽引（けんいん）する意志とプロセスを明らかにする」ことを求めた。（翻訳?編集/如月隼人）