2022年4月18日、尹錫悅（ユン?ソクヨル）政権の首相候補(bǔ)と文化體育観光部長(zhǎng)官候補(bǔ)にそれぞれ指名されたハン?ドクス氏とパク?ボギュン氏が、8年前に日本の天皇の誕生日祝賀行事に出席していたことが分かり、物議を醸している。

韓國(guó)?京郷新聞によると、ハン氏とパク氏は13年12月5日にソウルのロッテホテルで行われた明仁天皇（當(dāng)時(shí)）の誕生日祝賀行事に出席した。當(dāng)時(shí)ハン氏は韓國(guó)貿(mào)易協(xié)會(huì)の會(huì)長(zhǎng)、パク氏は中央日?qǐng)?bào)の記者だった。

記事は「2人が出席したのは慰安婦問(wèn)題や領(lǐng)土問(wèn)題をめぐり日本の政治家らの“妄言”がたびたび問(wèn)題になっていた時(shí)期で、韓國(guó)國(guó)民の反日感情が最高潮に達(dá)していた」とし、「そのため祝賀行事はひっそりと行われ、韓國(guó)の政治家はほとんど參加せず、大企業(yè)からの花輪も見(jiàn)當(dāng)たらなかった」と説明している。

これについて韓國(guó)與黨「共に民主黨」のチョン?ヨンギ議員は「パク氏はコラムに『日本國(guó)民と比べて韓國(guó)國(guó)民は低級(jí)だ』と書(shū)くほど親日傾向の強(qiáng)い人物」と指摘し、「今回の人選は日本との歴史問(wèn)題に対する尹錫悅（ユン?ソクヨル）次期政権の答えだ」と批判した。

一方、ハン氏側(cè)は「日韓の貿(mào)易規(guī)模を考えると、韓國(guó)企業(yè)の利益を代弁する韓國(guó)貿(mào)易協(xié)會(huì)會(huì)長(zhǎng)として避けられない選択だった」と述べた。

パク氏側(cè)は「パク氏は當(dāng)時(shí)、記者として安倍政権の歴史歪曲（わいきょく）を取材中で、日本人がどのように天皇誕生日を扱うのかや、日本の軍國(guó)主義の痕跡を確認(rèn)するために出席した」とし、「現(xiàn)場(chǎng)確認(rèn)は記者の基本であり、取材に取り組む姿勢(shì)としては常識(shí)的だ」と説明したという。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「信じがたい事実。あきれて言葉も出ない」と驚く聲や、「むしろ日本の首相にぴったりな人材だ」「この2人は本當(dāng)に危機(jī)的狀況が訪(fǎng)れた時(shí)、命懸けで祖國(guó)に盡くしてくれるか疑わしい」と不安げな聲が上がっている。

また、尹次期大統(tǒng)領(lǐng)に対し「やっぱり日本のスパイだった」「これが尹氏が大統(tǒng)領(lǐng)になった後の未來(lái)ということ？。この國(guó)はどうなってしまうのだろう」「まるで安倍內(nèi)閣だ。尹氏の國(guó)籍が韓國(guó)なら、韓國(guó)人らしく韓國(guó)國(guó)民を代弁する政治をするべき」「尹政権は慰安婦問(wèn)題や徴用工問(wèn)題に目をつぶるだろう。その時(shí)は國(guó)民が立ち上がらなければならない」など厳しい聲も寄せられている。（翻訳?編集/堂本）