2022年4月20日、韓國(guó)?MBCは「日本で塩味を1．5倍に増強(qiáng)する”魔法の箸”が開発された」と伝えた。

記事が伝えているのは、キリンホールディングス株式會(huì)社と明治大學(xué)総合數(shù)理學(xué)部先端メディアサイエンス學(xué)科の宮下芳明研究室が共同開発した箸型デバイス。手首に付けた小型裝置と、先が金屬になっている箸が細(xì)い電線でつながっており、箸に流れる微弱な電流が「塩味」の基となるナトリウムイオンの働きを強(qiáng)める仕組みになっている。これを用いたところ、減塩食を食べたときに感じる塩味が1．5倍ほど向上したという。

共同研究は2019年から進(jìn)められてきた。今回の箸の開発に至った経緯について、キリンホールディングス関係者は「日本人は食生活で相當(dāng)量の塩分を摂取するが、伝統(tǒng)的な方法で摂取を減らすとなると、好きな食べ物を減らしたり味の薄い食べ物を我慢して食べなければならない」と説明したという。

現(xiàn)在は試作品製作中で、來年中の商用化を目指している。常用化した場(chǎng)合、ナトリウム摂取に制限のある高血圧患者などが多く使用すると期待されている。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは「すごい発明」「すぐにでもほしい」「心臓病や高血圧の人には本當(dāng)に役立つだろう」「意味のない発明に見えるかもしれないけど、基礎(chǔ)科學(xué)がしっかりしてる日本はこういう発明で世界を変えてきた。ノーベル賞が多いのも納得」「斬新だ。スプーンバージョンも開発してほしい」など驚きや期待の聲が寄せられている。

一方で「ちょっと怖い」「舌をやけどしないかな」「感電して喉に食べ物が詰まりそう」と指摘する聲も。

その他「韓國(guó)も他國(guó)のまねをするのではなく、こういうクリエイティブな発明をしてほしい」「半導(dǎo)體分野を除いて、一般科學(xué)で日本に追いつくのは正直難しいね」と嘆く聲も見られた。（翻訳?編集/松村）