中國とソロモン諸島の安全保障協(xié)定に懸念を表明した米國の公式聲明に対し、外交部の汪文斌報(bào)道官は20日の定例記者會(huì)見で、「中國とソロモン諸島は平等と互恵、公開性と透明性に基づく安全保障協(xié)力を展開する。中國は、ソロモン諸島の治安維持、自然災(zāi)害への対応を支援し、人道支援を行う。これは、いかなる第三者も対象としておらず、既存の二國間?多國間の安全保障協(xié)力メカニズムに取って代わるものではない」と表明しました。

報(bào)道によりますと、米國家安全保障會(huì)議は19日、米國、日本、ニュージーランド、オーストラリアの4カ國は、中國とソロモン諸島の安全保障枠組み合意が、自由で開かれたインド太平洋地域に深刻な脅威をもたらすことを懸念するとの聲明を出しました。

これを受け、汪報(bào)道官は、「米國側(cè)の論理によれば、太平洋諸島諸國は米國あるいは米國を含む少數(shù)の同盟國としか安全保障協(xié)力を行えないということなのか。米側(cè)は、諸島諸國を獨(dú)立した主権國家と見なしているのか、それとも自分たちの従屬「國と見なしているのか。米國側(cè)はこれらの諸島諸國と対等な関係を築きたいのか、それとも支配しようとしているのか。米側(cè)はこれらの問いに答えるべきだ?と指摘しました。（提供/CRI）