中國の俳優(yōu)ヤン?ヤン（楊洋）が、政府の感染防止措置に違反しているとしてネットで騒がれている件について、弁護(hù)士事務(wù)所の聲明文を発表してうわさを否定した。

ヤン?ヤンの最新作となるドラマ「我的人間煙火」について、現(xiàn)在は新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、上海市が長く都市封鎖（ロックダウン）狀態(tài)にあることから、ヤン?ヤンが蘇州市での撮影に加われず、クランクインを4月末に変更したと報(bào)じられていた。しかし今月18日、ヤン?ヤンが一度は上海市から出たものの戻されたとのうわさが浮上し、感染防止措置の違反や、何らかの特権で自由に行動(dòng)できたのではないかという疑いがネット上で駆け巡り、批判の聲が上がっていた。

ヤン?ヤンの所屬事務(wù)所は19日、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）に聲明文を発表。ヤン?ヤンが3月初めに蘇州へ入って準(zhǔn)備をしていたこと、その後は他都市へ移動(dòng)もあったものの、その間は感染防止対策を行い、ネットでうわさされる規(guī)定違反はなかったと説明した。また、弁護(hù)士事務(wù)所の聲明文も公表し、誹謗（ひぼう）中傷がエスカレートした場合、法的措置を行うことも表明している。

上海市では3月初めから部分的に居住區(qū)の封鎖をスタートし、同月末から範(fàn)囲を拡大している。ヤン?ヤンについては3月20日頃に上海市內(nèi)のヘアサロンでの目撃情報(bào)があるため、事務(wù)所がウソをついているのではないかとの聲も上がったが、もしその時(shí)點(diǎn)ですぐ蘇州に移動(dòng)していたのであれば、何ら問題はないと擁護(hù)する聲もあり、聲明文を巡っての論爭が続いている。（Mathilda）