「ウイルス國旗」で韓國に謝罪した臺灣、なぜ「武漢肺炎」では誰も謝罪しないのか―米華字メディア

Record China    2022年4月22日(金) 15時20分

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21日、米華字メディア?多維新聞網(wǎng)は、「臺灣は『ウイルス國旗』で韓國に謝罪したのに、『武漢肺炎』では謝らない」とする文章を掲載した。

2022年4月21日、米華字メディア?多維新聞網(wǎng)は、「臺灣は『ウイルス國旗』で韓國に謝罪したのに、『武漢肺炎』では誰も謝らない」とする文章を掲載した。以下はその概要。

臺灣のテレビ局TVBSが3月16日放送の番組で韓國の新型コロナ狀況を伝えた際、韓國國旗の一部をコロナウイルスに置き換えた畫像を使用した。それから1カ月が経ち、韓國國內(nèi)でこの情報が拡散すると大いに物議を醸し、ネットユーザーや大手メディアから批判が噴出した。この狀況にTVBSは今月19日、中國語と韓國語の両方による謝罪聲明を発表した。

臺灣は韓國に対しては態(tài)度を改めるのに、どうして中國本土との関係においては改めようとしないのか。新型コロナ感染拡大以降、世界保健機(jī)関(WHO)は新型コロナウイルスに「武漢」や「中國」という呼稱を用いないよう再三呼びかけてきたが、臺灣當(dāng)局は「武漢肺炎」と稱し続けた。そして、今になっても全く謝罪する素振りを見せないのである。

このような差別的な行為は、グローバル化に逆らうものであり、臺灣は世界からのリスペクトが得られないばかりか、世界の笑いものにされている。実際のところ、新型コロナよりもたちが悪く治療するのが困難なのは、臺灣社會に深く入り込んでいる反中的な政治ウイルスだ。

昨年11月に実業(yè)家の汪小菲(ワン?シアオフェイ)と離婚した臺灣のタレント徐熙媛(バービー?スー)が今年3月に韓國人歌手と再婚した際、「両岸は一つの家族」という言葉を嫌う一部の臺灣人が「臺灣と韓國は一つの家族」と結(jié)婚を大いに稱賛した。しかしそれから1カ月も経たないうちに、韓國の國旗をウイルスに変えるというスキャンダルが発覚し、脆弱だった「親善」ムードは一気に吹き飛んだ。

こんな臺灣、こんな臺灣世論に対し、中國本土にしろ韓國にしろ、疑いの目を大いに持たない方がおかしいのである。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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