フランスの國(guó)際放送メディア?RFI（ラジオ?フランス?アンテルナショナル）は27日、「ローマ教皇のウクライナ戦爭(zhēng)に対する中立は西側(cè)を落膽させた」と題し、米メディア?ポリティコの同日付の報(bào)道を紹介した。

ロシアのウクライナ侵攻開(kāi)始後の3月1日に開(kāi)催された國(guó)連人権理事會(huì)で、ロシアのラブロフ外相が発言した時(shí)、各國(guó)のほとんどの外交官が次々と退場(chǎng)する中、ローマ教皇庁から來(lái)た特使は會(huì)場(chǎng)に殘った。これについて記事は、ある西側(cè)の外交官が「西側(cè)諸國(guó)は不愉快な気持ちになった」と述べたことを挙げ、「一部の西側(cè)諸國(guó)はローマ教皇庁の中立的な態(tài)度が腹立たしいものだと認(rèn)識(shí)している」とした。

また、「プーチン氏はロシア正教會(huì)の強(qiáng)力な影響を利用してウクライナでの殘虐行為を後押しし、戦爭(zhēng)を正當(dāng)化した」と指摘。ローマ教皇庁が今までのロシアに責(zé)任を追及する投票を繰り返し棄権してきたことを挙げ、「その代わりにフランシスコ教皇は感動(dòng)的だが具體性の無(wú)い言葉で戦爭(zhēng)を非難することを選んだ」とした。また、教皇がロシアやプーチン氏の名前を口に出さず、ロシア正教會(huì)長(zhǎng)がウクライナへの侵略を「聖戦である」とした主張にも口を閉ざしていることにも言及した。

その上で記事は、現(xiàn)在教皇にとって難しい二つの選択肢は「自身の道徳的地位を利用してロシアをはっきりと非難する」か、「今は動(dòng)かず、仲裁の時(shí)が來(lái)ることを望んで待つ」かだとし、一つの建設(shè)的な役割の例として「ロシア正教會(huì)を戦爭(zhēng)解決の選択肢に參加させることかもしれない」と述べた。

一方で、ローマ教皇庁の中立の信念に基づいた「対話と長(zhǎng)期的な思考」というやり方で、プーチン氏やロシア正教會(huì)に対してどれほどの効果があるのかと疑問(wèn)を呈した。さらに、教皇がキエフへの訪問(wèn)を「検討している」と明らかにしたことについて、「（教皇は）象徴的な訪問(wèn)というだけでなく、少なくとも停戦に向けての一歩を踏み出すことを保証したい考えだ。しかし、これはかないそうにない」と述べている。（翻訳?編集/刀禰）