2019年7月、韓國(guó)では日本製品の不買運(yùn)動(dòng)（ノージャパン）が燎原の火のように広がった。日本政府による半導(dǎo)體素材3品目の対韓輸出規(guī)制強(qiáng)化がきっかけだった。それから3年弱。韓國(guó)では日本ブランドの販売量が大きく伸び、韓國(guó)紙は「ノージャパンは終焉（しゅうえん）？」と報(bào)じた。

「ノージャパン」のスタート時(shí)期には韓國(guó)でとても便利なサイトが誕生した。日本製品かどうかを検索一つで調(diào)べられるサイトで、代表的なものが「nonojapan」。日本製品が韓國(guó)社會(huì)に浸透しすぎていて、韓國(guó)製品なのか日本製品なのか、はたまた第三國(guó)の製品なのか韓國(guó)人には區(qū)別がつかないからだ。開設(shè)當(dāng)初はアクセスが集中し、サーバーがダウンしてしまうほどの人気だった。

中央日?qǐng)?bào)が伝えた韓國(guó)國(guó)稅庁の統(tǒng)計(jì)によると、日本製ビール輸入額は今年1～3月期266萬(wàn)6000ドル（約3億4300萬(wàn)円）となり、前年比55％上昇した。特に社會(huì)的距離確保の緩和などで酒類の消費(fèi)が増え、3月の輸入額は150萬(wàn)3000ドルで、「ノージャパン」が始まった19年7月以降、最高値となった。

日本製ウイスキー輸入額も増加。昨年は315萬(wàn)7000ドルとなり、18年に比べて3倍ほど増えたことが分かった。

DESCENTE（デサント）コリアはゴルフラインの拡張などに支えられて売り上げが前年比9．0％増の5437億ウォン（約558億円）を記録した。生活用品ブランド「無印良品」は昨年の売り上げが1147億ウォンで前年比82．9％急増した。営業(yè)損失は45億ウォンで前年に比べて損失幅（－117億ウォン）を大きく減らした。

今年2月にSPCサムリプが再発売したポケモンパンは今も品薄狀況が続いている。大型スーパーの前にはポケモンパンを買おうとする列が営業(yè)時(shí)間前から長(zhǎng)くできる「オープンラン」が起き、コンビニを歩き回ってポケモンパンを手に入れようとする人も多い。最近はポケモン関連の商品が増えており、ポケモンスナック、ポケモンシール入り冷凍食品なども販売されている。

日本旅行の人気も復(fù)活。毎日経済によると、新型コロナウイルスの流行が落ち著きを見せ始める中、日本旅行の需要が爆発的に高まっている。旅行會(huì)社が発売した夏の日本旅行の商品に既に申し込みが殺到しているという。

來月、正式に就任する尹錫悅大統(tǒng)領(lǐng)は日本に代表団を派遣し、岸田文雄首相に親書を?qū)盲堡毪胜衫浃ㄞzんだ日韓関係の改善に意欲を見せている。こうしたことも手伝い、中央日?qǐng)?bào)は「このような市場(chǎng)環(huán)境で『ノージャパン』が終わったという分析も出ている」との見方を示した。（編集/日向）