2022年4月28日、韓國?THE FACTは、バイデン米大統(tǒng)領(lǐng)の訪韓に関し「日本よりも先なのは異例だ」と伝えた。

記事によると、バイデン大統(tǒng)領(lǐng)は來月20日から22日にかけて韓國を訪問し、21日に尹錫悅（ユン?ソクヨル）次期大統(tǒng)領(lǐng)と米韓首脳會(huì)談を行う。尹氏の就任後、初めての首脳會(huì)談になる見通しで、歴代の大統(tǒng)領(lǐng)を見ても新政権発足から最短期間での開催になる。

文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は2017年6月の就任51日目にトランプ前大統(tǒng)領(lǐng)と首脳會(huì)談を行った。樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)と李明博（イ?ミョンバク）元大統(tǒng)領(lǐng)は就任後それぞれ71日、54日で米大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)談した。

米ホワイトハウスは、バイデン大統(tǒng)領(lǐng)が來月20日から24日にかけて日韓を歴訪すると明らかにした。2泊3日の日程で訪韓後、日米豪印のクアッド首脳會(huì)議に出席するため訪日する予定だとされている。

記事は「バイデン大統(tǒng)領(lǐng)が韓國を先に訪問するのはやや異例のこと」と指摘し、「 通常、米大統(tǒng)領(lǐng)は東アジア歴訪で真っ先に日本を訪問していた」としている。トランプ前大統(tǒng)領(lǐng)が2017年11月に國賓として訪韓した際も日本に先に立ち寄っており、 米政府高官らも韓國より日本を先に訪問していた。

米大統(tǒng)領(lǐng)の歴訪國訪問の順番が「優(yōu)先順位」を示すという見方もあることから、専門家からは「北朝鮮の核問題など、朝鮮半島の平和問題を優(yōu)先して考えることが可能だということを示している」との分析も出ている。

これを受け、韓國のネット上では「韓國の政権交代で米國の態(tài)度が180度変わった。（文政権は）耳をふさいで北朝鮮政権の報(bào)道官のような役割をしてたから無理もない」「尹氏が大統(tǒng)領(lǐng)選に當(dāng)選して國の品格が上がった」「これぞ尹錫悅効果」など歓迎ムードが漂う一方で、尹氏に対し「これは大変。またぶしつけなことをするんじゃない？」「頭を振りながら話す癖はお願(yuàn)いだからやめて」「どうかバカにされませんように」という心配の聲も少なくない。

その他「大事なのは順番じゃない。米大統(tǒng)領(lǐng)がどんなメッセージを持って來るか、日韓のどちらがより外交をうまくやったかの方が重要だ」と指摘する聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）