韓國の100ウォン硬貨、「畫家が親日」との理由でデザイン変更?

Record Korea    2022年5月1日(日) 19時20分

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28日、韓國?JTBCは「100ウォン硬貨に描かれておりなじみの深い李舜臣將軍の肖像畫について、別の絵に差し替えるべきだとの聲が上がり、論爭が3年間続いている」と伝えた。寫真は100ウォン硬貨。

2022年4月28日、韓國?JTBCは「100ウォン硬貨に描かれておりなじみの深い李舜臣(イ?スンシン)將軍の肖像畫について、描いた畫家が親日派だと判明したことから別の絵に差し替えるべきだとの聲が上がり、論爭が3年間続いている」と伝えた。

韓國では1973年に、偉人の肖像畫が亂立することを防ぐため、國が「標(biāo)準(zhǔn)」の肖像畫を指定する制度が設(shè)けられた。この時に標(biāo)準(zhǔn)指定された李舜臣將軍の肖像畫が、現(xiàn)在まで用いられている。これを描いたのが張遇聖(チャン?ウソン)畫伯だが、2009年に同氏の名前が「親日人名辭典」に掲載されたことで、論爭が始まったという。

張畫伯は日帝時代、日帝を稱賛する作品を公募美術(shù)展に出品させられていたという。遺族らは「積極的な親日売國行為ではなかった」と反発しているが、文化財庁顕忠祠管理所が10年に初めて、標(biāo)準(zhǔn)指定の解除を求めた。また、肖像畫の服裝も時代に合っていないと指摘され、17年にも顕忠祠管理所が指定解除を求めている。

しかし、肖像畫は教科書や硬貨にも用いられており、それらも全て変更するとなれば膨大な費用がかかり社會的混亂も招くと予想されるとして、訴えは卻下され続けてきた。20年に顕忠祠管理所は3度目の指定解除要請を行ったが、現(xiàn)在まで解決に至っていないという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「変更に賛成」「當(dāng)然、変えるべき」「親日の畫家が描いたんじゃなくても、16世紀(jì)の人物が19世紀(jì)の衣裝を著てたら深刻な歴史歪曲(わいきょく)じゃないか」「歴史的人物の歪曲されたイメージを、費用問題を理由に放置したらだめでしょ」「もう流通している硬貨はそのままにして、新しく作る時に変えることはできないの?」「また親日勢力の時代が來たのに、変更しようと思う人がいるかね?」「左派は大したことじゃなくても何でも直せとうるさい」「ちゃんと學(xué)んだ人たちがきちんと関心を向けていれば、こんなことにはならなかったろうに。何も考えずに仕事するからこうなる」「將軍の魂を稱えることが大事なのであって、今さら誰が描いたかは重要ではない。それに、親日人名辭典そのものが客観的なものではない」「親日なら、何か惜しいことがあるとしても、理由を問わず捨てるべきだ」など、賛否両論さまざまなコメントが寄せられている。(翻訳?編集/麻江)

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