臺灣「中國が粗暴な都市封鎖」、中國「生命至上」―獨メディア

Record China    2022年5月3日(火) 9時20分

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1日、獨國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、臺灣の蘇貞昌(スー?ジェンチャン)行政院長が中國本土の新型コロナ政策を「粗暴な鎖國、都市封鎖」と評したことを報じた。寫真は北京。

2022年5月1日、獨國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、臺灣の蘇貞昌(スー?ジェンチャン)行政院長が中國本土の新型コロナ政策を「粗暴な鎖國、都市封鎖」と評したことを報じた。

記事は、蘇行政院長が1日に開かれた防疫指揮センターによる防疫拡大會議に出席した際に「臺灣は中國のように粗暴な鎖國、都市封鎖をしないし、他の國のように手の施しようがないようなウイルス共存狀態(tài)にもしない。一歩一歩計畫的に、リズムをつけて進めてきたことでここまでやってきた」と語ったことを伝えた。

そして、臺灣では年初より感染者數(shù)が増加しており、5月1日までの3日間連続で新規(guī)感染者數(shù)が1萬人を超えた一方で、99%以上の感染者は軽癥または無癥狀感染者であり、死亡者數(shù)は少なくなっているほか、ワクチン接種率も高いと紹介。臺灣政府は住民や入國者に対する隔離規(guī)制を緩和し始めているとした。

一方で、中國本土の國務院臺灣弁公室の馬暁光(マー?シャオグアン)報道官が「われわれは人民至上、生命至上の理念に終始のっとり、動的ゼロコロナの防疫方針を推進して、新型コロナに対し有効な打撃を與えてきた」と語るとともに、臺灣式の「ウィズコロナ」について「最近、島內(nèi)でウイルスがまん延し、感染者が急増していることに注目している。民進黨のいわゆる新防疫モデルと現(xiàn)在の世界における新型コロナの平均死亡率に基づき、臺灣でこれからどれだけの命が失われるか計算してみてほしい。その結果は両岸の同胞いずれもが見たくないものになる」と語ったことを伝えた。

その上で、中國本土では4月30日からのメーデー5連休が例年よりおとなしく、複數(shù)の都市でロックダウンが続いており、交通當局のデータによれば期間中の外出者の規(guī)模は昨年に比べて62%少ない見込みだと紹介。毎日數(shù)十人の新規(guī)感染者が出ている北京では連休中は全ての食堂が営業(yè)を停止し、公園や観光スポットも入場制限が行われているほか、昨年オープンしたユニバーサル?スタジオ?北京も現(xiàn)在休止中であり、ロックダウンは行われていないものの5月1日には大規(guī)模なPCR検査が行われたとした。一方、現(xiàn)在も大部分の地域でロックダウンが続いている上海は新規(guī)感染者數(shù)が減少しており、感染狀況に改善が見られるようになったと伝えている。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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