anomado 2022年5月5日(木) 1時20分
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中國時代劇ドラマ「且試天下」で、作品側に説明責任を問う聲が高まっている馬の虐待疑惑に対し、作品に関わった制作會社が聲明文を発表して疑惑を否定した。
過去のドラマからの盜作疑惑が持ち上がっている中國時代劇ドラマ「且試天下」で、もう1つの大きな問題點として作品側に説明責任を問う聲が高まっている馬の虐待疑惑に対し、作品に関わった制作會社が聲明文を発表して疑惑を否定した。
4月18日に配信をスタートした「且試天下」は、ヤン?ヤン(楊洋)、チャオ?ルースー(趙露思)主演のドラマ。この作品の中のワンシーンで、兵士を乗せた馬が疾走した勢いのまま転倒し、その首が外向きに90度折れ曲がっているように見えることが、物議を醸す事態(tài)に。中國のネット上では、こういった撮影には病気の馬や血統(tǒng)のよくない馬が転倒用としてストックされており、即死していなければ撮影後に安楽死させるとの話題も飛び出し、制作側に説明責任を求める聲が高まっていた。
このほど、問題の馬を所有し、撮影に提供したという制作會社が聲明文を発表。すべての馬は特撮馬として十分に訓練されており、撮影現(xiàn)場では安全措置を入念に行っていると説明し、疑惑を否定した。また同社では、馬の現(xiàn)在の姿を撮ったという約30秒の動畫を公開。今は別の作品に起用され、撮影に參加していることも明らかにした。
これに対し、ネット上では動畫について、2頭の馬を比較すると顔や腳の模様が若干違っているように見えると替え玉を疑う聲が続出。「且試天下」の制作側が表に出ることなく、下請けの會社に説明させたことや、虐待疑惑が発生して數(shù)日を経てから聲明文を出したことへの疑いや不信感を示す聲が上がり、「たとえ馬が死んでいなくても、痛い思いをしたのは明白だ」と、どんな形であっても虐待であるとの見方を示す人も多い。
中國時代劇ではこれまでにも、2020年の「狼殿下-Fate of Love-」や、21年の「當家主母」など複數(shù)の人気作品で、撮影に使った動物への虐待疑惑が話題になっている。(Mathilda)
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