Record China 2014年6月10日(火) 7時35分
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近頃、「殘業(yè)代ゼロ」という言葉が話題になっている。韓國もまた、長時間労働という問題をかかえているが、日本の「殘業(yè)代ゼロ法案」のニュースに対してどのような反応を示しているのだろうか。寫真は韓國?ソウル。
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近頃、「殘業(yè)代ゼロ」という言葉が話題になっている。第2次安倍內閣が、一定水準以上の年収がある人には週40時間が上限といった労働時間規(guī)制の適用を除外する「ホワイトカラーエグゼンプション」を一部の企業(yè)に対して例外的に認めることを検討している、というニュースがきっかけになったものだ。
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OECD(経済協力開発機構)の調査や、獨立行政法人労働政策研究?研修機構によるデータブックでも、日本は先進國の中で労働時間が長い傾向にあり、その主たる原因は長い殘業(yè)時間だと言われている。
韓國もまた、長時間労働という問題をかかえている。今年1月の韓國?聯合ニュースの報道によれば、「韓國のサラリーマンの間では、殘業(yè)こそ栄譽」「定時で退勤することは恥」「上司が帰らない限り部下も帰らない」とある。また、韓國では殘業(yè)をする際に食事の時間をとることが一般的であったり、殘業(yè)そのものよりも上司との飲み會で帰宅が遅くなったりする、という文化もある。
このような職業(yè)文化をもつ韓國の人々は、日本の「殘業(yè)代ゼロ法案」のニュースに対してどのような反応を示しているのだろうか。以下は韓國ネット上で見られたコメントの一部。
「一番こわいのは、これが日本で実際に適用されて、韓國もそのうち真似するんじゃないかってことだよ」
「韓國は全業(yè)種、年俸全體に対して適用するだろうな」
「韓國では食事の時間をくれるけど、日本ではご飯も食べないで殘業(yè)。韓國のほうがましな面もある」
「日本で働きたいと思っていたけど、考え直そう」
文化の違いはあるものの、長時間の殘業(yè)は日韓共通の悩みだ。日本で起こることは、そのうち自分の身にもふりかかってくるのではないか…。まさに「明日は我が身」だ。この問題は、隣國の人々にとっても人ごとではないようだ。
■筆者プロフィール:青竹 文(あおたけ?ふみ)
1985年、東京都出身。14歳のころ何気なく韓國語を始める。自分の言葉で交流をしたいという気持ちから、大學時代は韓國語を専攻し、日韓交流の団體で活動する?,F在は、國際交流や韓國語に関わる仕事などをしながら生きている。趣味は手蕓。
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