陝西省西安市の西安曼蒂広場にある大型エンタメ沒入體験型施設(shè)「長安十二時辰」が最近、同市で人気の「一度は行ってみたいスポット」になっている。同施設(shè)への入場は予約制となっており、1日の受け入れ人數(shù)は制限されているものの、「メーデー」（5月1日）に伴う連休中には、なんと延べ6萬人が訪れた。また、ネットで取り上げられた件數(shù)が2億件を超えたほか、転載やインタラクティブ回數(shù)も2億回を超え、ショート動畫共有アプリ「抖音（TikTok）」では中國全土の話題ランキング4位に躍り出て、動畫1本の最高再生回數(shù)は3200萬回に達した。西安晩報が伝えた。

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「長安十二時辰」唐代市井文化生活體験施設(shè)では、テレビドラマ「長安十二時辰」の美術(shù)チームが総力を挙げて、商業(yè)施設(shè)の3階分のフロア、面積2萬4000平方メートルを使い、ドラマ「長安十二時辰」の舞臺と唐代の市井文化コンテンツを作り上げ、ドラマに登場した建物や通りなどを初めて再現(xiàn)した。

同エリアには、長安の治安維持を擔當する部門「靖安司」や物見やぐらである「望樓」、長安における文化娯楽蕓術(shù)の中心である「花萼相輝樓」など、ドラマに登場したシーンのセットが実物大で再現(xiàn)されているほか、通善坊や安仁坊といった通りまで設(shè)けられている。また、ドラマの中で緊張した雰囲気を盛り上げた日時計や、靖安司で使用されていた長安のジオラマ模型、華やかな色彩のランタン?太上玄元燈なども目にすることができる。さらにドラマの登場人物のコスプレをして記念撮影し、自分だけの「長安十二時辰」を作り上げることもできる。同施設(shè)を訪れると、観光客として見學するだけでなく、パフォーマンスに參加する沒入型の體験ができ、次々と再現(xiàn)されるドラマ「長安十二時辰」の名シーンの數(shù)々にパフォーマーと一緒になって參加して楽しむことができる。

あるネットユーザーは、「『長安十二時辰』はまさに唐代の市井文化や暮らしを體験できる場所。はるか昔の長安の街をそぞろ歩き、その雰囲気を感じ、味わい、楽しみ、唐代と唐代文化を余すところなく楽しむことができる」とコメントしている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/TG）