「安倍氏のほらに日本人も耳を疑う」と中國メディア、プーチン氏説得に言及で

Record China    2022年5月9日(月) 12時10分

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8日、新浪新聞に「安倍氏がまたほらを吹いた、日本人さえ自分の耳を疑うほどだ」とする文章が掲載された。

2022年5月8日、新浪新聞に「安倍氏がまたほらを吹いた、日本人さえ自分の耳を疑うほどだ」とする文章が掲載された。

文章は安倍晉三元首相が6日に日本のテレビ番組に出演した際、バイデン米大統(tǒng)領(lǐng)がウクライナ問題で「プーチン氏に足元を見られている」可能性があると述べるとともに、米國からプーチン氏との交渉の権限が與えられれば、プーチン氏を説得できる可能性があるとの考えを示したと紹介した。

そして、安倍氏の発言について「そのほら吹きぶりに、日本人さえもが自分の耳を疑った」とし、日本のネットユーザーから「かつての首相なのだから、米國から権限を得なくても日本からの権限が得られるではないか。そして、プーチン氏のことを理解しているのなら、どうして北方四島の返還が実現(xiàn)していないのか」といった皮肉交じりの批判が寄せられたと伝えている。

文章は、安倍氏について「確かに國際政治上で最も頻繁に會った大國の指導(dǎo)者はプーチン氏かもしれない。しかし、プーチン氏は何度も安倍氏との面會に遅刻してきた。安倍氏はへこたれることなくいつも笑顔で出迎え、秋田犬をプレゼントまでしたが、引き換えに得られたものは何もない」と評した。

その上で「安倍氏よ、あなたはあまりにも幼稚だ。自分はプーチン氏を説得できると考え、米國にその権限を求めているが、ある日本のネットユーザーのコメントが特にその滑稽ぶりを指摘している」とし、「北大西洋條約機(jī)構(gòu)(NATO)は、プーチン氏に27回も會いながら『金と北方領(lǐng)土を持っていかれた』ような人物に交渉任務(wù)を託すようなことはありえない」というコメントを紹介した。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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