感染癥流行3年目、日本の民泊物件を買った人はどうなったか―中國メディア

Record China    2022年5月11日(水) 9時0分

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日本の不動産情報を扱う中國のプラットフォームに7日、「感染癥流行3年目、日本の民泊物件を買った人はどうなったか」と題する記事が掲載された。

日本の不動産情報を扱う中國のプラットフォーム?掘金日本房産に7日、日本の不動産に投資する中國人が記した「感染癥流行3年目、日本の民泊物件を買った人はどうなったか」と題する記事が掲載された。

記事はまず、新型コロナウイルスの感染流行はあらゆる人の生活を混亂させ、大阪の一戸建て物件を200萬元(約3900萬円)余りで購入した上海の女性も特に影響を受けた1人であることを紹介。感染対策で日本は國內外からの観光客が激減したとし、「かつてホットマネーによって奪い合いになった日本の民泊は感染癥流行下で恐るべき一面をあらわにした」と指摘した。

そして、日本政府の「観光立國」政策で訪日観光客は増加の一途をたどり、コロナ前の2019年にピークに達したと振り返るとともに、「同年、中國からの観光客は約30%を占めた。彼らの主な目的地は大阪と東京だ」「大阪と東京の民泊業(yè)界もそれまでの7年間、勢いよく発展した」と説明。「海外事業(yè)の開拓にたけた中國國內の投資家も日本の民泊というこの実入りの多いビジネスに注目した」とも紹介し、中國人が空き物件を借りて民泊を運営するケースも見られたことを伝える一方、18~19年、市場にはすでに同質化現象が現れていたと指摘し、業(yè)界內の競爭や新型コロナによる衝撃に耐えられたのは特色があってブランドの位置付けが明確な、注意深く事業(yè)を行う企業(yè)だったと強調した。

記事によると、大阪で民泊事業(yè)を手掛ける白(バイ)氏は大阪の民泊業(yè)界の成長を目の當たりにしてきた人物で、同氏が18年に運営を始めたのは町屋式の施設。20年中頃から21年春にかけてが最も苦しかった時期といい、1カ月間、稼働率がゼロだった月もあったそうだ。

記事は、「物件を買った客の反応は二極化しており、ある人は急いで手放したいと思い、ある人は感染癥の早期終息に期待を寄せた」とした他、「民泊業(yè)は観光業(yè)のセグメントの一つであり、都市の観光人流が増えて初めて商売が良くなる。だが、20年からの1年間、日本は一波また一波と感染のピークを迎えた」と言及。そして「中國人の民泊企業(yè)が數多く倒産、破産した」などとした上で、白氏は宿泊客がゼロだった時期、忙しかった頃には気付かなかった細部の調整に著手したと伝え、別の運営業(yè)者の男性は感染癥流行下の「再編」期間に大阪の優(yōu)良物件十數棟を底値買いして規(guī)模を拡大したと紹介した。また、「感染癥の流行が業(yè)界再編を加速させたのは疑いようがなく、特色や資金力に欠ける業(yè)者の多くがこの厳冬の中で困窮した」とも指摘した。(翻訳?編集/野谷

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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