2022年5月9日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は「昨年で終了した米韓通貨スワップの復(fù)活を求める聲が韓國(guó)內(nèi)で上がっている」と伝えた。

記事によると、韓國(guó)では最近、米國(guó)の緊縮政策の影響で米韓の金利が逆転する可能性に対する懸念と、ウォン安が続いている狀況から、21日に行なわれる米韓首脳會(huì)談で「常設(shè)の通貨スワップ開(kāi)設(shè)を議題にすべき」だとの主張が政界を中心に出ているという。米國(guó)は20年に韓國(guó)を含む9カ國(guó)と期限付きの通貨スワップ契約を結(jié)んだが、協(xié)議は物別れに終わり、昨年末で終了した。

6日のソウル外國(guó)為替市場(chǎng)で、ウォン?ドル相場(chǎng)は前営業(yè)日より6．4ウォン安の1ドル＝1272．7ウォンで取引を終え、先月28日（1272．5ウォン）に記録した年初來(lái)安値を更新した。世界金融危機(jī)當(dāng)時(shí)の水準(zhǔn)までウォン安が進(jìn)んでいる。野黨「國(guó)民の力」の成一鍾（ソン?イルジョン）政策委議長(zhǎng)は、國(guó)會(huì)院內(nèi)対策會(huì)議で「外國(guó)為替?金融市場(chǎng)の不安定性を取り除くことが大切で、そのためには米韓通貨スワップの締結(jié)が必要だ」と述べている。専門家も「締結(jié)できるなら諸手を挙げて歓迎する」と口をそろえているという。

しかし、記事は「問(wèn)題は実現(xiàn)化の可能性」だと指摘している。韓國(guó)は現(xiàn)在カナダ、スイス、中國(guó)などと通貨スワップを結(jié)んでいるが、基軸通貨國(guó)とは結(jié)んでいない。一方、米國(guó)と常設(shè)の通貨スワップを結(jié)んでいるのは歐州連合（EU）、日本、英國(guó)、スイス、カナダの5カ國(guó)?地域となっている。

企畫(huà)財(cái)政部の高位関係者は「新政権が発足すれば、（米韓通貨スワップを）複數(shù)の対応策の一つとして検討するだろうが、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では具體的に進(jìn)んでいるものは何もない」とし、「（スワップ契約が）できればいいが、できなかったからと韓國(guó)経済に問(wèn)題が生じるという狀況ではない」と説明したという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)だから拒否されたんだろう。今度は契約してくれるのでは」「文在寅政権は経済をめちゃくちゃにした。新政府は苦労するだろう」「文在寅政権の後始末は大変そうだな」「文在寅政権の5年間で韓國(guó)経済が駄目になった証拠だ」「スワップ延長(zhǎng)を拒否されてまだ數(shù)カ月だというのに、米國(guó)が応じてくれると思う？」「緊縮に反する行為なのに、米國(guó)が無(wú)償で応じてくれるはずがない」「何か大きな代償を求めてくるはずだ」「誰(shuí)か、韓國(guó)のウォンは基軸通貨になるとか言ってなかった？（笑）」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/麻江）