2022年5月9日、韓國?中央日報(bào)は「尹錫悅（ユン?ソクヨル）大統(tǒng)領(lǐng)の就任式を翌日に控えた9日、米韓空軍による空中合同訓(xùn)練が始まった」と伝えた。

記事によると、訓(xùn)練は2週間実施され、「北朝鮮が恐れる」F-35A戦闘機(jī)も參加するという。F-35Aは有事の際に北朝鮮の防空網(wǎng)を突破し、核施設(shè)などの軍事施設(shè)、平壌（ピョンヤン）の首脳部を打撃できるステルス機(jī)能を持つ米國製の最新鋭戦闘機(jī)。記事は「朝鮮半島內(nèi)の米韓連合資産のうち最も強(qiáng)力な兵器が投入されるということ」だと強(qiáng)調(diào)している。軍內(nèi)外から「尹政権の発足により當(dāng)面は南北間の対立局面となることが予想される中、北朝鮮の挑発をいつでも懲らしめることができるという警告のメッセージ」だとの聲も上がっているという。

同訓(xùn)練は毎年、この時(shí)期に実施しているもので、大統(tǒng)領(lǐng)就任式と日程が重なることについて、軍當(dāng)局は「かなり前から計(jì)畫されていたもので、無関係だ」としている。ただ、5年に一度の大統(tǒng)領(lǐng)就任式は既に日程が確定しているものであり、全て承知の上で計(jì)畫を組んだのではという見方もあるという。

韓國空軍は今回の訓(xùn)練にF-35A、F-15K戦闘機(jī)、E-737早期警戒管制機(jī)（Peace Eye）などを投入する。米國空軍からはF-16戦闘機(jī)などが參加する。ただ、軍當(dāng)局はF-35Aの參加について口を閉ざしているという。

昨年、北朝鮮工作員の指令を受けてた活動(dòng)家らがF(xiàn)-35A導(dǎo)入反対デモを行なった事件もあり、北朝鮮はF-35Aに敏感に反応している。今年1月にF-35Aの引き渡しが完了し40機(jī)體制が整うと、北朝鮮メディアは「わが共和國を狙ったもので、朝鮮半島の平和と安全を脅かす、新たな危険極まりない軍事的妄動(dòng)」だと強(qiáng)く非難したという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「文在寅（ムン?ジェイン）政権は今日でおしまい。やっと國が國らしくなる」「金正恩（キム?ジョンウン）の子分、文在寅大統(tǒng)領(lǐng)は去った」「この5年間もどかしい思いをしていたが、これが國というものだよ」「やっと國が正常になるという感じだね。これまで口先だけで平和を唱えた結(jié)果が、南北連絡(luò)事務(wù)所の爆破、ミサイル発射、核実験の脅威だ」「大統(tǒng)領(lǐng)執(zhí)務(wù)室の移転で安保の空白が生じるところだったが、これで北朝鮮はビビるだろうな」「強(qiáng)い力だけが平和を維持できる」「これからの外交、國防に期待」「実に頼もしい」など、新政権に期待を寄せる聲が殺到している。（翻訳?編集/麻江）