ゼレンスキー大統(tǒng)領(lǐng)「全員救出」、報道映像に日本のネット民「全部ロシア兵」―中國メディア

Record China    2022年5月10日(火) 14時20分

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9日、観察者網(wǎng)は、ウクライナ?マリウポリの製鉄所で行われた民間人退避に関する日本メディアの報道について日本のネット上で「うそをついている」との聲が出たと報じた。

2022年5月9日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、ウクライナ?マリウポリの製鉄所で行われた民間人退避に関する日本メディアの報道について日本のネット上で「うそをついている」との聲が出たと報じた。

記事は、ロシア國家防御指揮センターの責任者が7日、3日間に及ぶ製鉄所の民間人退避ミッションが終了したと発表したことを紹介。ロシア軍が國連、赤十字國際委員會とともに民間人51人を製鉄所から退避させたと伝えた。

一方で、ウクライナのベレシチューク副首相も7日に製鉄所から女性、子ども、高齢者が全員退避したことを発表、大統(tǒng)領(lǐng)府のイェルマーク長官も6日に「國連の協(xié)力の下に、わが方は製鉄所を含むマリウポリおよび近隣地域から500人を退避させた」とコメントしたことを紹介している。

その上で、多くの日本メディアが8日から9日にかけて「製鉄所から民間人を救出したウクライナのゼレンスキー大統(tǒng)領(lǐng)」としてこの件を報じ、ウクライナの行動を強く稱賛したと伝えた。

記事は、日本メディアによる「稱賛」に対して、ある日本のツイッターユーザーが異を唱えたと紹介。報道に用いられた映像資料の中で民間人の退避を誘導していたのはほぼロシア兵であると主張し、その証拠として兵士の腕にロシア兵であることを示す白い布が巻かれていたり、「Z」の文字が見られたことを挙げたとした。

そして、このユーザーが「民間人を救出したのはロシアの兵士であり、ゼレンスキーは全世界に対してうそをついている。それなのに日本メディアは民間人救出をウクライナがやったことだと報じている」とコメントしたことを紹介した。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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