多くの國の獨立系ジャーナリストが、ロシアとウクライナの衝突に関する西側(cè)メディアの虛偽報道を批判したことについて、外交部の趙立堅報道官は9日の定例記者會見で、「事実を歪曲した報道が増えるごとに騙される人が増え、衝突を平和的に解決する可能性が減っていく」と述べました。

報道によりますと、6日、ロシアとウクライナの情勢を議論する國連のアリア式會議で、フランス、イタリア、オランダ、ブルガリア、イラクなど多くの國の獨立系ジャーナリストたちが、ロシアとウクライナの衝突を報道する際の西側(cè)世論の虛偽報道を批判しました。

趙報道官はこれについて、「中國側(cè)も代表を會議に派遣した。會議では複數(shù)の獨立系ジャーナリストが、ウクライナ情勢が徐々にエスカレートしている本當(dāng)の原因は、米國がウクライナを地政學(xué)的な駒として、前線に武器を輸送し続けていることにあると表明した。さらに、西側(cè)メディアの報道は実際の狀況とは大きく異なるため、衝突について、西側(cè)の一般市民が客観的でバランスのとれた意見を形成することはほとんど不可能だと示した」と説明しました。

趙報道官はまた、「中國側(cè)は常に平和の側(cè)に立ち、ロシアとウクライナの雙方が困難を乗り越え、交渉を続けることを支持し、和解に資する國際社會のあらゆる努力を歓迎する」と強調(diào)しました。（提供/CRI）