武俠時(shí)代劇ドラマ「雪中悍刀行」に主演している中國の俳優(yōu)チャン?ルオユン（張若昀）が、時(shí)代劇への出演が続くことが頭髪にもたらす危機(jī)を語っている。

昨年末から動(dòng)畫サービスの騰訊視頻（テンセント）で配信された人気ドラマ「雪中悍刀行」が、臺(tái)灣でテレビ放送されるに當(dāng)たり、主演のチャン?ルオユンがこのほど臺(tái)灣メディアのインタビューに答えたもの。2019年の主演ドラマ「慶余年～麒麟児、現(xiàn)る～」で演じた主人公?范閑の印象が強(qiáng)いチャン?ルオユンだが、「雪中悍刀行」の臺(tái)本を受け取った時(shí)、まず行ったのは同作の主人公?徐鳳年と范閑の違いを書き出すことだった。視聴者に同質(zhì)化の印象を與え、范閑の影を感じさせないよう、役作りには細(xì)心の注意を払ったことを語っている。

「慶余年」「雪中悍刀行」と時(shí)代劇のヒット作が続いているが、時(shí)代劇はカツラで頭を完全に覆っている時(shí)間が長(zhǎng)く、さらに髪を引っ張られるため、髪の生え際が後退する危機(jī)に「常にさらされている」とも語っている。連続して時(shí)代劇を撮ることは避け、大切な頭髪を守って育てるための期間を挾むのが理想的だという。

演じる役への愛著が人一倍強(qiáng)く、役柄に自分を重ねすぎてしまうため、クランクアップ後には「とても激しい喪失感を感じる」と語る?！秆┲泻返缎小工茄荬袱啃禅P年については、「他人の人生まで自分の肩に負(fù)って、とても苦しく生きづらい生き方をしている」と語り、もしも自分の身近に徐鳳年のような友達(dá)がいたら、「肩をたたいて勵(lì)ましてあげたくなる」とも話している。（Mathilda）