日本の漫畫?アニメが大好きな息子、理解するために読んでみたが…―中國

Record China    2014年6月11日(水) 7時30分

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8日、ある中國人が息子との共通の話題を持とうと、日本の漫畫を読んでみたが、まったく理解できなかった。そこで関連する専門書を読んで理解を深めることにした。寫真は「NARUTO−ナルト−」。

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2014年6月8日、東方早報は「日本の漫畫アニメにはなぜスーパーヒーローが少ないのか」と題した記事を掲載した。執(zhí)筆者の何帆(ホー?ファン)さんは息子との共通の話題を持とうと、図書館で日本の漫畫を読んでみたが、まったく理解できなかった。そこで漫畫やアニメに関する専門書を読んで理解を深めることにした。

その他の寫真

漫畫?アニメと哲學をテーマとする専門書によると、歐米ではスーパーマンやバットマン、スパイダーマンなどのスーパーヒーローが多く見られるが、日本ではそうした典型的なヒーローは少ない。近くの書店に行き、たしかに日本の漫畫にそうした特徴を確認したが、なかなか理解しがたい。日本の漫畫やアニメが大好きな息子にハリウッドのアニメや歐米のファンタジー小説を薦めてみたものの、まったく興味を示さなかった?!?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=ワンピース'>ワンピース」は好きで、「ハリー?ポッター」は好きになれないのはなぜだろう。

歐米の作品は最終的には多くが「常人を遙かに上回る力を持った主人公が悪を倒して世界を救う」という「善と悪」や「力と正義」の対決に帰結するが、日本の作品はそう単純ではなく、作品のジャンルも多岐にわたる。道徳的な側面も「人と人の間の関係」にあって、善とは何か、悪とは何かはその狀況によって決まることになる。

知っている作品に限りがあるため、専門書のこうした內容が正しいかどうかはわからないが、論理的に正しいと感じた。中國ではSF小説はあまり人気がないが、その背景にも歐米人とアジア人の志向の違いがある。漫畫やアニメに関して自身の解釈が得られ、これでようやく息子との共通の話題ができたと思った。

車で息子を學校へ送る際、自身の解釈を話し、もうじき學校に著くという頃、「どうだろう、お父さんの行っていることは正しいだろうか」と聞いてみたが、まったく相手にされなかった。(翻訳?編集/岡田)

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