2022年5月11日、韓國?マネートゥデイは、日韓の名門大合格者らの共通點(diǎn)として「両親の経済力が関係している」と伝えた。

記事は、最近の日本経済新聞の報(bào)道を基に「日本には名門大學(xué)合格に有利な難関中?高が存在し、それを突破するためには高額な塾代などを賄える親の経済力が必要だ」と伝えている。東京大學(xué)の合格者を分析してみると、大部分が有名私立中?高校の卒業(yè)生で、合格者の54％が年収950萬円を超える家庭の子どもだった。高額年収の家庭の子どもが、安価な授業(yè)料の國公立大學(xué)に入學(xué)する割合が高くなっている問題も浮き彫りになったという。

また、記事は「これは日本だけではなく、韓國も似たような狀況だ」と指摘している。2022年度のソウル大學(xué)隨時(shí)募集（＝大學(xué)センター試験を通さずに、大學(xué)側(cè)が獨(dú)自で行なう募集）合格者の半數(shù)程度（48．8％）が、科學(xué)高校?外國語高校?國際高校?蕓術(shù)高校?體育高校など特別目的高や自律型私立高校、英才高校の出身だった。一般入試の拡大により隨時(shí)募集の定員を減らしたことで、特別目的高出身の合格比重がさらに高まったという。つまり、小學(xué)生の時(shí)から高い費(fèi)用を払ってきめ細(xì)かい私教育を受けてこそ、特別目的高校という予備関門を通過することができ、ソウル大學(xué)入學(xué)に近づけるという構(gòu)造になっているのだという。

これを受け、韓國のネット上では「お金がないと名門大に行かれないのは事実」「権力者らが自分の子どもに有利な大學(xué)入試制度をつくったせい」など、現(xiàn)狀を嘆く聲が上がっている。

また「大學(xué)入試のテコ入れが必要」「センター試験の結(jié)果を100％反映させるべきだ」と主張する聲も。

一方で「稼ぎがいいということはそれだけ両親の社會(huì)的地位が高いということだし、その分子どもにしっかりした道を開いてあげられる」「親が頭良ければ稼ぎもいいし、子どもも優(yōu)秀だからいい大學(xué)に行くのでは？」と指摘する聲も見られる。

その他「日韓社會(huì)はどんどん似ていく」「日韓だけじゃない。英國はお金だけじゃなく家柄も見るし、米國も名門大進(jìn)學(xué)のルートがある。どの國がこの問題からいち早く解放されるかな」との聲も寄せられている。（翻訳?編集/松村）