中國が感染対策を緩めたら…160萬人死亡の試算も―中國メディア

Record China    2022年5月12日(木) 13時(shí)20分

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11日、観察者網(wǎng)は、中國で「寢そべり式」の新型コロナ対策を取った場合に、約160萬人が死亡するとの試算が研究者によって発表されたと報(bào)じた。

2022年5月11日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、中國で「寢そべり式」の新型コロナ対策を取った場合に、約160萬人が死亡するとの試算が研究者によって発表されたと報(bào)じた。

記事は、復(fù)旦大學(xué)、華山醫(yī)院、米國立衛(wèi)生研究所、インディアナ大學(xué)の研究者が10日に共同で醫(yī)學(xué)誌「ネイチャー?メディシン」上で、「完全な寢そべり式」のコロナ対策を選択した場合、中國では6カ月後にオミクロン株によって160萬人近い死者が発生するとのモデリング研究を発表したと伝えた。

そして、研究者が新型コロナの感染を抑えるにあたり大きな影響を持つファクターとしてワクチン接種、特に60歳以上の接種、抗ウイルス治療、學(xué)校や職場の封鎖を含む非醫(yī)薬品介入(NPIs)の3つを挙げた上で、中國がオミクロン株に対する強(qiáng)い感染予防対策を取らず「完全な寢そべり式」の方針を採用した場合、1億1200萬人以上がオミクロン株に感染し、510萬人が入院して270萬人が集中治療室での治療が必要となり、160萬人近くが死亡して、その約4分の3が60歳以上のワクチン未接種患者になるとの試算結(jié)果をはじき出したことを紹介した。

また、3つのファクターはいずれか1つを単獨(dú)で講じてもオミクロン株の脅威を季節(jié)性のインフルエンザ以下(年間死者數(shù)約8萬8000人)にまで抑え込むことはできず、複數(shù)のファクターを組み合わせることで初めてオミクロン株の影響を許容範(fàn)囲にまで下げることが可能になるとの見解を示した伝え、現(xiàn)在中國政府が進(jìn)めている「動(dòng)的ゼロコロナ」(早期発見と迅速な隔離の徹底)の方針が中國の感染拡大を食い止める上で最善策であることを強(qiáng)調(diào)した。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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