中國のニュースサイトの中國新聞網(wǎng)は12日、「中國が日本の定年後再就職に學(xué)べること」とする記事を掲載した。

記事は、日本の高齢化問題に詳しい中國社會(huì)科學(xué)院日本研究所の専門家へのインタビューをまとめたもの。

記事はまず、日本の令和3年版高齢社會(huì)白書によると、日本では60歳～69歳の71．9％が働いているか、ボランティア活動(dòng)、地域社會(huì)活動(dòng)（町內(nèi)會(huì)、地域行事など）、趣味やおけいこ事を行っていることを紹介した。

さらに、日本では、60歳の定年後も希望者全員を65歳まで雇用することを企業(yè)に義務(wù)付ける高年齢者雇用安定法改正案が2012年に成立し、その後、70歳までの就業(yè)機(jī)會(huì)の確保が努力義務(wù)化されたことなどを取り上げた。

また、全國のハローワークには高齢者専用の相談窓口が設(shè)置されていることや、「中高年齢者就業(yè)支援センター」を設(shè)置して60歳以上の人の再就職を支援している県もあること、日本政府が「一億総活躍」のスローガンを掲げて、障害のある人や高齢者、女性などに活力と創(chuàng)造力を発揮させるよう取り組んできたことなども取り上げた。

その上で、高齢者の割合が高まり続けている中國も、高齢者の再就職や社會(huì)活動(dòng)への參加に積極的に取り組み、若年者と高齢者の補(bǔ)完的関係を作り、それぞれが社會(huì)的役割を果たせるようにして労働力不足を補(bǔ)えば、社會(huì)全體は活力に満ちたものになるとした。（翻訳?編集/柳川）