2022年5月12日、韓國?毎日新聞によると、尹錫悅（ユン?ソクヨル）政権の國政課題に関する具體的な履行計畫などが盛り込まれた機密文書が丸ごと流出し、物議を醸している。

記事によると、韓國のオンライン掲示板に11日、「國政課題履行計畫書」と題するPDF文書が投稿された。これは大統(tǒng)領職引き継ぎ委員會が4月に作成した合計1170ページから成る文書で、各ページに「対外秘」という文言も記載されているという。

この文書には國政課題に関する110項目の概要や計畫案などが盛り込まれており、実際に大統(tǒng)領職引き継ぎ委員會が作成したものに間違いないという。機密文書が丸ごと流出したという事実を受け、大統(tǒng)領職引き継ぎ委員會や大統(tǒng)領室のセキュリティーが不十分だという批判が殺到している。

しかし大統(tǒng)領室の関係者は、「この文書は最終版ではなく、引き継ぎ委員會內で修正作業(yè)を進める中で流出した未完成のデータ」と主張。最終版については流出したものの內容から大幅に変更されていると説明している。

記事は、「大統(tǒng)領職引き継ぎ委員會は過去2カ月間、情報セキュリティーに細心の注意を払ってきたというが、文書の流出事件は今回が初めてではない」と報道。3日にも尹大統(tǒng)領が報告を受ける前に、「尹錫悅政権110代國政課題」というタイトルの文書がオンライン上に出回っていたという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「あり得ない」「內部にスパイがいるんじゃ？」「流出させた犯人をつかまえて」「職員の身元を徹底的に調べ直した方がいい」「最終版じゃないからいいという問題じゃないでしょ」「國政履行に対する?yún)椫丐丹蓉熑胃肖吻啡纭埂竾瘠券E通するためにわざと流したの？」など、批判的なコメントが相次いでいる。（翻訳?編集/丸山）