データで語る北京の大気質(zhì)、2021年に初めて全面的に基準達成―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2022年5月16日(月) 10時10分

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北京市生態(tài)環(huán)境局は11日、「2021年北京市生態(tài)環(huán)境狀況報告」を発表した。

北京市生態(tài)環(huán)境局は11日、「2021年北京市生態(tài)環(huán)境狀況報告」を発表した。同報告はデータにより、北京市の2021の生態(tài)環(huán)境狀況の好転傾向を全面的に示した。2021年の北京市大気質(zhì)は初めて全面的に基準を達成した。地表水の水質(zhì)が持続的に改善され、土壌環(huán)境狀況が良好を保ち、音環(huán)境の質(zhì)が安定を保った。放射能環(huán)境質(zhì)が正常を保ち、生態(tài)環(huán)境狀況が持続的に好転した。GDP1萬元(約20萬円)當(dāng)たりの二酸化炭素(CO2)排出量が全國の省?區(qū)?市レベルで最高水準を保った。

■大気質(zhì)が初めて全面的に基準達成

21年の北京市の微小粒子狀物質(zhì)(PM2.5)の年平均濃度は1立方メートル當(dāng)たり33マイクログラム、二酸化硫黃(SO2)は1立方メートル當(dāng)たり3マイクログラム、二酸化窒素(NO2)は1立方メートル當(dāng)たり26マイクログラム、粒子狀物質(zhì)(PM10)は1立方メートル當(dāng)たり55マイクログラム。一方、一酸化炭素(CO)の濃度は1立方メートル當(dāng)たり1.1ミリグラム、オゾン(O3)は1立方メートル當(dāng)たり149マイクログラム。この6つの大気汚染物質(zhì)濃度が初めて、すべて國家2級基準を達成した。

■5大水系の水質(zhì)が大幅に改善

21年、北京市の地表水の水質(zhì)が持続的に改善された。主要汚染指標の年平均濃度が下がり続け、市の管理斷面の劣5類の水體が全面的に消滅した。集中型地表水飲用水水源地の水質(zhì)が國家飲用水源水質(zhì)基準を満たした。地下水の水質(zhì)が安定を維持した。

21年、北京市は5大水系の主要本流?支流、重點湖沼、中?大型ダムで浮遊植物を116種、浮遊動物を195種、底生動物を207種、魚類を41種モニタリングした。中には、クロヒレヒガイやコウライハスなどの北京市2級水生野生保護動物が含まれた。

■生物多様性が豊富で、生態(tài)環(huán)境狀況が良好

北京市は世界の生物多様性が最も豊富な大都市の一つだ。21年の北京市生物多様性調(diào)査では、65種の自然?半自然生態(tài)系?群系が実地で記録され、20?21年に計94種が記録された。段階的調(diào)査により、3702種の各生物種が実地で記録され、20?21年に計6283種が記録された。17種の北京新記録生物が実地で記録され、うち中國新記録は6種で、いずれも大型真菌。

豊富な生物多様性には、良好な生態(tài)環(huán)境が不可欠だ。21年の北京市生態(tài)環(huán)境質(zhì)指數(shù)(EI)は70.8で、生態(tài)系の質(zhì)と安定性が持続的に上がった。うち首都機能中核エリアのEIは前年比2.9%、中心市街地は同2.6%、平野部は同2.4%上がった。生態(tài)涵養(yǎng)エリアは優(yōu)良の生態(tài)環(huán)境を保ち、EIが同1.1%上がった。これらのデータは、山間部、平野部、都市部の美しい自然風(fēng)景が北京市民の生活に溶け込んでいるところに最も端的に現(xiàn)れている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF)

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