2022年5月13日、韓國?KBSは「尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)が11日の日韓議員連盟代表団との面會で、ソウルと東京を結(jié)ぶ金浦～羽田の航空路線を今月中に再開できるよう措置を取るとの考えを示した」と伝えた。金浦に防疫施設(shè)を構(gòu)築し、日本への出國者を全員検査できるようにするとの改善策も示した。日本側(cè)には、韓國人入國者の隔離免除を求めたという。

韓國は金浦～羽田線の再開について、6月を目標(biāo)としていたが、これを今月中に前倒しにした形。再開は日本側(cè)も心待ちにしており、日本の旅行業(yè)界は先月、就任前の尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)が派遣した韓日政策協(xié)議団との懇談會の席で、路線運行とビザ免除の再開を求めている。

記事は「韓日関係をめぐる新政権の今後の動きが注目される」とし、2度にわたる政策協(xié)議団の派遣、林芳正外相と樸振（パク?チン）外交部長官（當(dāng)時、長官候補）の夕食會、大統(tǒng)領(lǐng)就任式前日に行われた鳩山由紀(jì)夫元首相との面會など、尹政権の日本に対する「格別の配慮」が続いていると伝えている。また、尹大統(tǒng)領(lǐng)は就任式出席のため訪韓した林外相に會い、岸田文雄首相の親書も受け取った際、「近く、岸田首相に會えることを期待している」と述べたという。記事は「韓日関係改善に向けた尹大統(tǒng)領(lǐng)の意志は確固としているようだ」とも伝えている。

岸田首相と尹大統(tǒng)領(lǐng)は共に、6月29～30日にスペインで開かれるNATO（北大西洋條約機構(gòu)）首脳會議に出席する見通しで、ここで日韓首脳が初めて顔を合わせることになる可能性が高いという。日韓首脳會談は19年12月を最後に、2年半近く開かれていない。

ただ、日本側(cè)については、「日本國內(nèi)では日韓首脳會談を開催すべきではないとの聲もある」と伝えており、「日本は強制徴用と慰安婦被害者問題は『全て解決済み』との立場で、日本が受け入れられる解決案を韓國側(cè)が出すべきだとの態(tài)度を変える気はないようだ」としている。自民黨の佐藤正久外交部會長が「政権が代わったから、改善意欲があるから、バラ色の日韓関係が待っているという妄想は捨てた方がいい」「（15年の慰安婦合意が事実上白紙化されたことを念頭に）岸田首相も2度3度とだまされるわけにいかない。日本の名譽も懸かっている」「解決案の提示がない狀況で首脳會談をやっては、將來に禍根を殘す」と述べていることも、詳しく紹介している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「親日大統(tǒng)領(lǐng)だな。すべきことは山積みなのに、日本を助けることから著手するのか」「そんなに急いですること？日本との関係改善は必要だと思うけど、今のような関係にしたのは日本でしょ。それより先にすべきことはもっとあるのでは」「日本はまたいつ裏切るか分からない」「関係改善には、日本が戦爭責(zé)任を認(rèn)めることが最優(yōu)先される」などの聲が寄せられている。

一方で、「左派の最大の過ちは、國民の反日感情を巧妙に政治利用し、両國関係を崩壊させたこと」「親日は売國だが、行きすぎた反日は病気だ」「中國と北朝鮮をけん制するためにも、韓日関係は改善すべきだ」「つらい過去はあるが、國家経済のためには関係正?；媳匾坤人激Α埂刚韦趣蟿eに、旅行はできるようにすべきだと思う。今、各地方の観光地は苦境に立たされている」といったコメントも多く見られた。（翻訳?編集/麻江）