Record Korea 2022年5月17日(火) 5時20分
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中國メディアの21世紀(jì)経済報道は16日、韓國の自動車輸出が危機に直面しているとする記事を掲載した。
記事はまず、韓國関稅庁の11日付発表によると、韓國の5月1~10日の輸出額は前年同期比28.7%増で、品目別では半導(dǎo)體、石油製品、鉄鋼製品が前年同期より増加した中、乗用車は20.6%減と落ち込んだことを取り上げた。
その上で、輸出減少の兆候は今年第1四半期から現(xiàn)れているとし、関稅庁がその要因として、前年同時期に乗用車の輸出額が急増したことによるベースエフェクトの影響に加えて、世界的なサプライチェーンの問題が自動車生産や自動車用半導(dǎo)體、部品の需給に影響を及ぼしたことなどを挙げているとした。
記事によると、韓國の今年第1四半期の乗用車輸出額(中古車は含まず)は前年同期比0.6%減の109億2700萬ウォン(約10億9600萬円)、輸出臺數(shù)は同8.3%減の52萬臺で、前年同期割れは2020年第2四半期以來、7季ぶりだ。
記事は、韓國の5月1~10日の自動車輸出がマイナス成長となったのは、主に自動車部品の供給が途絶えたことによるものであり、韓國は中國からの部品輸入に大きく依存しているとする中國の専門家の見解を伝えた。また、韓國の自動車メーカーが中國からの部品輸入を選択する理由はコスト面を考えてのことで、エンジンやギアボックスなどのコア部品を除き、韓國車の部品のほとんどが中國で生産されているとする別の中國の専門家のコメントも紹介した。
その上で、世界的な原材料価格の高騰などの影響を受けてサプライチェーンが多重の困難に直面する中、韓國の完成車メーカーは海外依存を減らすためにサプライチェーンの再構(gòu)築に取り組んでいるとし、東南アジア進出が「最適解」となる可能性があると指摘。現(xiàn)代自動車のインドネシア完成車工場が今年3月に完工し、東南アジアの電気自動車(EV)市場攻略に力を入れていくことや、現(xiàn)代自がLG化學(xué)の電池子會社、LGエネルギーソリューションとインドネシアに建設(shè)しているEV向けの電池工場が、2024年上半期の量産開始を目指しており、年間生産能力は10ギガワット時で、EV15萬臺分の電池を供給できるようになることなどを伝えている。(翻訳?編集/柳川)
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