2022年5月15日、韓國(guó)?朝鮮ビズは「文在寅（ムン?ジェイン）政権は増加率2桁の輸出競(jìng)爭(zhēng)力を誇ってきたが、ドル換算金額ベースではなく重量ベースにすると話が変わってくる」と伝えた。

関稅庁によると、今年1～3月期の消費(fèi)財(cái)?原資材?資本財(cái)を全て合わせた韓國(guó)の輸出額は1732億ドル（約22兆4000億円）で、前年同期比18．3％増加した。文在寅政権発足直前の2017年1～3月期（1321億ドル）、新型コロナウイルス流行初期の20年1～3月期（1302億ドル）と比べても大幅に増えている。しかし、同じ実績(jī)を重量ベースで見(jiàn)ると、今年1～3月期の輸出重量は4669萬(wàn)トンで、前年同期（4492萬(wàn)トン）比3．9％の増加にとどまるという。金額ベースの増加率（18．3％）とはかなりの開(kāi)きがある。また、19年同期（4939萬(wàn)トン）、18年同期（4869萬(wàn)トン）との比較では減少している。

金額ベースの比較だと大幅増加となる理由については「高付加価値品目を多く売ったか、原油価格やレートの影響のどちらか」が一般的だが、韓國(guó)の現(xiàn)狀は後者に該當(dāng)すると、専門(mén)家らは説明している。世界的なパンデミックの中で高付加価値品目の輸出が急に増えるとは考えにくく、「國(guó)際原油価格の急騰とウォン安による輸出額の錯(cuò)視効果だと理解するのが合理的」だという。

記事は、文前大統(tǒng)領(lǐng)は在任中、輸出実績(jī)の宣伝に熱を上げ、輸入物価の急騰で貿(mào)易収支赤字が累積100億ドル（5月10日基準(zhǔn)）に迫った時(shí)にも「他國(guó)に比べると良好なほう」だと輸出競(jìng)爭(zhēng)力を誇っていたと指摘している。文前大統(tǒng)領(lǐng)は退任の演説でも「コロナによる景気停滯の中で史上最大の輸出実績(jī)を上げられたのは韓國(guó)の製造業(yè)が持つ世界的競(jìng)爭(zhēng)力のおかげ」だと述べている。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「輸出実績(jī)を重量で見(jiàn)るなんて初めて聞いたよ」「半導(dǎo)體やソフトウェアに重量なんか意味がある？」「半導(dǎo)體を捨ててくず鉄や廃紙でも輸出しろと言うのかな？」「輸出が農(nóng)産物から半導(dǎo)體に変わったのも、重量ベースだと減ってるから逆成長(zhǎng)だと言うのかね」「1960年代みたいに石炭や鉱物を輸出することを望んでいるの？」「重量の少ない半導(dǎo)體を輸出しているサムスンは大罪人だな（笑）」「重量が大事なら、アップルはスマートフォンじゃなくて冷蔵庫(kù)でも作って売らなきゃ駄目だね」など、記事へのツッコミが殺到している。（翻訳?編集/麻江）