商務(wù)部がこのほど、中國(guó)がこの10年間に調(diào)印した自由貿(mào)易協(xié)定に関するデータをまとめました。それによりますと、10年前と比べて、その數(shù)は2倍近くに増加したうえ、質(zhì)においても多くの新しい特徴が現(xiàn)れたとのことです。

中國(guó)は2012年以降、新たに9つの自由貿(mào)易協(xié)定に調(diào)印しました。その大部分はゼロ関稅商品の占める割合が90％以上に達(dá)し、中には97％に上るものもあります。

サービス貿(mào)易分野では、世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）加盟時(shí)に100部門の開放を約束し、今年初めに発効した「地域的な包括的経済連攜（RCEP）協(xié)定」では22部門の開放が追加されています。これについて商務(wù)部の王受文副部長(zhǎng)は、「投資分野では、ネガティブリストの形をとることで、製造業(yè)、農(nóng)業(yè)、鉱業(yè)などにおけるより高いレベルの開放を約束している」と述べました。

さらに、王副部長(zhǎng)は、「今後、『環(huán)太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進(jìn)的な協(xié)定』と『デジタル経済パートナーシップ協(xié)定』への加盟に引き続き力を入れていく。同時(shí)に、中日韓自由貿(mào)易協(xié)定の他、灣岸協(xié)力會(huì)議やイスラエル、エクアドルなどとの自由貿(mào)易協(xié)定の交渉をさらに促していく」と中國(guó)の姿勢(shì)を強(qiáng)調(diào)しました。（提供/CRI）