2022年5月16日、人民日報(bào)のニュースアプリ「人民日報(bào)客戸端」は、新型コロナ感染拡大によるロックダウン中の上海市が6月に日常生活を完全に再開すると発表したと報(bào)じた。

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記事は、16日に開かれた上海市の新型コロナ関連の記者會見で宗明（ゾン?ミン）副市長が「感染狀況がコントロールされつつあり、感染予防が段階的な成果を上げている」とした上で、今後3段階の規(guī)制緩和措置を講じて6月中には通常の生産活動、生活が再開できるようにする計(jì)畫を明らかにしたと伝えた。

そして、3段階について、第1段階は今月21日までとし、新規(guī)感染者數(shù)數(shù)の減少、リバウンド防止を重點(diǎn)にロックダウン地域や対象人數(shù)を持続的に減らし、限定的な開放、移動を進(jìn)めていき、22?31日の第2段階では新規(guī)感染者をさらに減らし、ロックダウン解除を念頭に規(guī)制の緩和、範(fàn)囲の縮小に務(wù)め、6月1日から中、下旬までの第3段階では市內(nèi)全域における通常の生産、生活秩序を取り戻すと紹介している。

この件について、中國のネットユーザーは「本來もっと早く解決できた問題に3カ月もかかって恥ずかしい」「上海人が自分たちで招いた結(jié)果だから。他人のせいにするなよ」「上海では多くの個(gè)人ビジネスが立ち行かなくなった。一部の指導(dǎo)者は、安心しきって危機(jī)管理ができていなかった」「この期間に暴利を貪ったやつらを徹底的に暴き出せ」「段階的に封鎖を解除するという話は、本當(dāng)にやるのか信じられないなあ」「発表が本當(dāng)であることを祈るよ」「感染ペースが落ち著いてほっと一息だけれど、次はどの都市で起きるか分からない」といったコメントを殘している。

また「まだ1日に數(shù)十人の新規(guī)感染者が出ているのに、どうして封鎖を解除しようとするのか」「1人も感染者が出なくなってから言え?，F(xiàn)段階で封鎖解除に言及するのは、市民に対して無責(zé)任」など、「ゼロコロナ」の方針を貫徹すべきとの考えを持つユーザーも一部に見られた。（翻訳?編集/川尻）