臺灣女性タレントの「中國臺灣」発言に批判、「民進黨陣営の神経は敏感」と中國紙

Record China    2022年5月18日(水) 0時20分

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臺灣人タレントのリリー?テンが「中國臺灣」と発言したことに臺灣で批判の聲が上がった。

臺灣人タレントのリリー?テン(田麗)(55)が「中國臺灣」と発言したことに臺灣で批判の聲が上がった。臺灣メディアの自由娯楽が伝えた。

近年は中國での蕓能活動が活発なリリー?テンは、このほど中國版TikTokの「抖音」にアップした動畫で自身について「中國臺灣出身です、臺灣の阿里山です。阿里山の鄒(ツォウ)族です」などと紹介した。

自由娯楽の記事は「中國のネットユーザーからは彼女が『中國臺灣』と語ったことに稱賛の聲が上がり、リリー?テン本人も『臺灣は絶対に中國です』とコメントした」と報じ、臺灣のネットユーザーから「人民元は本當にかぐわしい。國さえも捨ててしまうのだから」「臺灣と中國は別の國だ」「対岸(中國)に行っちまえ」といった聲が上がったと伝えた。

一方で、中國紙?環(huán)球時報は「リリー?テンの『中國臺灣』という言葉が(臺灣)島內の民進黨陣営の敏感な神経に觸れた」と報道。臺灣のネットユーザーからは批判的な聲が上がる一方で、「彼女がどう主張しようが、民進黨寄りのメディアには関係ないこと」「臺灣はもともと中國のものだ。彼女は本當のことを言ったまで」との聲も出ていると紹介した。

なお、騒動後、リリー?テンはフェイスブックでメディアの注目に感謝を示した上で、「抖音はみんなで遊ぶ空間で、いい加減なニュースを作ってみんなの資源を浪費するところではありません。今関心を持つべきなのは民生、コロナ、治安、その他政府が未解決の問題でしょう?」とコメントしている。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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