元慰安婦の李容洙（イ?ヨンス）さんが尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)に対し、「日本との関係改善の前に慰安婦問(wèn)題を解決すべき」と語(yǔ)った。5月17日、韓國(guó)?MBCニュースが報(bào)じた。

記事によると、李さんは16日、大邱の慰安婦歴史館で行われた國(guó)內(nèi)外メディアによるインタビューで、「私たちの問(wèn)題を解決してから日韓関係を改善すべき。それを抜きには不可能」と発言。尹政権が日本へ政策協(xié)議代表団を派遣し、日本側(cè)も外務(wù)大臣を尹大統(tǒng)領(lǐng)の就任式に出席させるなど両國(guó)の関係改善の動(dòng)きが進(jìn)む中、慰安婦問(wèn)題に対しても関心を持つよう訴えた。

李さんはまた「昨年9月に尹大統(tǒng)領(lǐng)は大邱を訪れ、慰安婦問(wèn)題の解決を誓った」とし、「選挙前の約束どおりに問(wèn)題を解決してほしい」と要求。具體的な解決方法については、「日本政府の犯罪事実認(rèn)定」「日本の首相の公式謝罪」「法的賠償」「真相究明」「歴史の教科書(shū)への記録および正しい歴史教育」「追悼碑と資料館の建立」「戦爭(zhēng)犯罪者犯者の処罰」という七つの原則を提示した。

そして、日本政府がこれに応じない場(chǎng)合は「慰安婦問(wèn)題を國(guó)連拷問(wèn)禁止委員會(huì)に付託できるよう、大統(tǒng)領(lǐng)と外交部が動(dòng)いてほしい」とし、樸槿恵（パク?クネ）政政権時(shí)に発表された2015年の「日韓合意」については、「無(wú)効とし、日本側(cè)が出した10億円は返すべき」と主張した。最後は「元慰安婦はみんな90歳を超えていて、1日も余裕のない狀況」とし、「全員が息を引き取る前に、尹大統(tǒng)領(lǐng)が問(wèn)題を解決してほしい」と繰り返し訴えたという。

韓國(guó)のネットユーザーからは、「尹大統(tǒng)領(lǐng)にそんな意思はない」「今回の政府は親日だから、助けてはくれない。おとなしくしていたほうがいい」「李さんには気の毒だけど、慰安婦問(wèn)題については保守?進(jìn)歩共に関心を持ってない。政治的に利用されただけ」「おばあさんが尹大統(tǒng)領(lǐng)を支持したことで、日本からの謝罪や補(bǔ)償は消えてしまったんだよ」「尹大統(tǒng)領(lǐng)本人に直接伝えてみたら？」「緊急性のある問(wèn)題でもないのに、國(guó)連で扱ってくれるわけがない」など、冷ややかなコメントが多く寄せられている。（翻訳?編集/丸山）