17日に最終話が放送された、架空の世界で繰り広げられる覇者の座をめぐる爭(zhēng)いと陰謀を描いた時(shí)代劇ドラマ「且試天下」（全45話）。馬への虐待や過(guò)去のドラマからの盜作疑惑、ヒロインの茶眉などに指摘が相次ぐ中、サブヒロインの「鳳棲梧」を演じたシュエン?ルー（宣［王路］）が、光った演技とキャラクターの好感度で大注目を浴びている。

シュエン?ルーと言えば、大ヒットドラマ「陳情令」で主人公?魏無(wú)羨を常に大きな愛(ài)情で支える姉弟子を演じたことで人気と知名度が急上昇した女優(yōu)?！盖以囂煜隆工扦?、天下を取ろうとする七國(guó)の一つ、豊國(guó)唯一の女官で鳳氏一族の族長(zhǎng)、鳳棲梧を演じている。

キャラクターで見(jiàn)る鳳棲梧は、赤い衣裝が似合う凜とした美しい女性で、「武」においては馬に乗って森を駆け抜けたり、矢を射ったりする姿が鋭気に満ち、「文」においては優(yōu)れた頭脳と弁舌で論戦を繰り広げ、主人公である豊國(guó)の太子?豊蘭息（ヤン?ヤン/楊洋）を秘かにサポートする才色兼?zhèn)浃闻畟埭馈?/p>

プライベートにおいては、豊蘭息に戀心を抱くが、告白を斷られた後、すぐ執(zhí)著を捨て豊蘭息のサポート役にシフトするさっぱりした性格の持ち主で、ヒロインである風(fēng)國(guó)の皇女?白風(fēng)夕（チャオ?ルースー/趙露思）と親交を深めるなど、「冷靜さ」と「獨(dú)自性」で公私ともに成功を収めていく人物だ。

文武両道で芯が強(qiáng)く、非の打ちどころがない鳳棲梧を、シュエン?ルーは「陳情令」以來(lái)磨き続けてきた厚みのある演技で熱演し、視聴者の関心を引き付けることに成功している。蕓能界デビュー以來(lái)、時(shí)代劇への出演が多かったシュエン?ルーが、次の作品でどんな「顔」を見(jiàn)せてくれるのか。今後の活躍からますます目が離せない。（編集/RR）