韓國で中國製EVの輸入が急増=韓國ネット「中國製は信用できない」

Record Korea    2022年5月23日(月) 6時30分

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20日、韓國メディア?アジア経済は「中國からの電気自動車(EV)輸入が急増している」と伝えた。寫真はニオ(NIO/蔚來汽車)のEV車。

2022年5月20日、韓國メディア?アジア経済は「中國からの電気自動車(EV)輸入が急増している」と伝えた。

韓國貿(mào)易協(xié)會によると、今年1月~4月のEV輸入金額は3億3700萬ドルと集計された。米國とドイツからの輸入が約1億3200萬ドル(約169億円)の僅差で1、2位を占め、中國が4200萬ドルで後に続くという。

記事は「とりわけ目を引くのは中國の増加率」だとしている。EV輸入が本格化した17年以來、輸入國トップの座を守っているのは米國だが、前年同期比19%の減少となっている。ドイツは2倍を少し上回る程度の増加率だった。一方、中國は645%の急増を記録したという。中國産EVの増加は、需要の高いテスラ、ポールスターの中國內(nèi)工場生産分が韓國に入ってきているためだと、記事は分析している。

また、バスやトラックなど商用車市場では中國ブランドの輸入が大幅に増えているという。東風小康汽車のEVトラック「MASADA」は先月だけで輸入商用車ブランドで最多となる346臺の新規(guī)登録があった。中國恒天集団(CHTC)のEVバス「EFICITY」も販売數(shù)48臺で商用車モデルのランキングでは5位に入っている。

完成車業(yè)界の関係者は「従來の內(nèi)燃機関車の場合、中國內(nèi)で生産された車両のほとんどが現(xiàn)地販売にとどまっていたが、EVの場合は異なる。相対的に技術障壁が低く、新規(guī)メーカーも積極的に開発?生産に取り組んでいる。巨額の補助金など政策的支援もあり、輸出を拡大している」と説明している。

一方、韓國は昨年まで中國にごく一部のEVを輸出していたが、今年の対中國輸出はゼロだという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「中國製なんて、信用できる?」「食べ物と命が関わることについては、産地にこだわるほうがいい」「中國製はとりあえず何でも疑ってかかる」「可能な限り、何においても中國とは距離を置くことが望ましい。5000年の敵だ」「日本人が韓國車を買わないように、韓國人は中國車に乗らない」「中國製EV、自分なら買わない。あなたは買いますか?」など、中國製品に対する否定的なコメントが殺到している。

一方で、「品質(zhì)さえ良ければ國籍は問題ではない」「安くて物が良ければ韓國人は買うよ」「品質(zhì)も大事だけど、結局は価格が低い製品には勝てない」といった聲も見られた。(翻訳?編集/麻江)

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