2022年5月20日、健康時報は、中國で5月に入って少なくとも5つの大學(xué)キャンパス內(nèi)で新型コロナの感染例が見つかり、學(xué)生や教員が校外に輸送され隔離措置を受けていると報じた。

記事は、中國國內(nèi)では近ごろ多くの地域でコロナ感染が散発的に発生する狀況と、一部地域で集中的に発生する狀況が併存しており、特に人が多く集まる大學(xué)キャンパスが感染拡大予防の重點(diǎn)になっていると紹介。5月に入って少なくとも5つの大學(xué)で感染が見つかっていると伝えた。

そして、北京理工大學(xué)房山分校では現(xiàn)地時間20日午前0時時點(diǎn)で11人の感染が見つかっており、感染者が指定の病院で診療を受けるとともに、濃厚接觸者全員を集中隔離スポットに輸送したと伝えた。

また、遼寧農(nóng)業(yè)職業(yè)技術(shù)學(xué)院でも12日までに332人の感染者が見つかっており、約1000人の學(xué)生、教員がキャンパス內(nèi)の個室、あるいは校外の複數(shù)の隔離スポットで隔離措置を受けているとした。また、鄭州大學(xué)でも8日までに11人が感染し、感染者と同じ宿舎、同教室に居たり、同じ活動に參加したりしていた人を隔離スポットに輸送したと紹介している。

記事は、多くの大學(xué)では感染者が見つかると濃厚接觸者を校外に輸送して隔離措置を取っていると紹介。浙江大學(xué)醫(yī)學(xué)院付屬第一病院の醫(yī)師が「學(xué)校は人が密集する場所なので、一度感染が広がると厳格な隔離が難しくなる。できる限りの措置を速やかに講じることが必要だ」と説明したことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）