2022年5月22日、中國(guó)中央テレビ（CCTV）は、陝西省のガソリンスタンドで水分を88％含むガソリンが給油され、多くの自動(dòng)車が故障するトラブルが発生したと報(bào)じた。

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CCTVの報(bào)道によれば、同省漢中市にあるガソリンスタンドで給油した消費(fèi)者から「給油後に走ったらすぐにエンジンが止まってしまった」という苦情が相次いだという。消費(fèi)者がガソリンタンクからガソリンを抽出してみると、本來(lái)は見(jiàn)られない液體の分離と沈殿物が見(jiàn)つかったとのことである。

同市市場(chǎng)監(jiān)督管理局はこのガソリンスタンドを一時(shí)営業(yè)停止にするとともに、ガソリンの詳細(xì)な検査を?qū)g施した。そして、今月21日に同省エネルギー品質(zhì)監(jiān)督検験所から検査報(bào)告が出され、問(wèn)題のガソリンには本來(lái)0％でなければならない水分が88％も含まれており、ガソリン成分はわずか12％のみだったことが明らかになった。

CCTVによれば、劣悪製品を販売した疑いで現(xiàn)地警察當(dāng)局がすでに立件し、ガソリンスタンド関係者の身柄を拘束したという。同市市場(chǎng)監(jiān)督管理局品質(zhì)安全監(jiān)督管理科の何文軍（ホー?ウエンジュン）科長(zhǎng)は「予備的な調(diào)査によれば、近ごろ雨の日が多かった中で、ガソリン貯蔵タンクの密封が不十分であったために、雨水がタンクの中に入り込んだことが主な原因だ」と説明している。（翻訳?編集/川尻）