2022年5月25日、韓國?ノーカットニュースは「なぜ日本は可能性の薄い國連安保理常任理事國に執(zhí)著するのか」と題する記事を掲載した。

22日～24日に日本を訪れていたバイデン米大統(tǒng)領(lǐng)は、岸田文雄首相との首脳會談で「日本が國連安保理常任理事國になることを支持する」と表明した。

記事は「常任理事國になることは日本の宿願で、30年も前から何度も國連の門をたたき続けているがことごとく反対されてきた」と説明している。

その上で「現(xiàn)時點では日本の夢にすぎない常任理事國入りの話題が今回の日米首脳會談で再び登場した理由は、米國がロシアのウクライナ侵攻をきっかけに國連安保理の改革の必要性を痛感したため」だと分析?！弗啸ぅ钎蟠蠼y(tǒng)領(lǐng)は最近、Quad（クワッド、日米豪?。─銲PEF（インド太平洋経済枠組み）などの多國間會議を相次いで開催し、中國とロシアをけん制している。そのためバイデン大統(tǒng)領(lǐng)が日本の常任理事國入りに言及したのもその一環(huán)で、日本を重要な米國のパートナーと認(rèn)め、顔を立てたものとの見方が強い」と伝えている。

また「日本としても常任理事國入りの話題が頻繁に出ることは利益になる」とし、「多少実現(xiàn)性が低くても、話題に上ることで日本の國際的地位を示すことができるため」と説明している。

ただ、記事は「日本の常任理事國入りは相変わらず実現(xiàn)可能性が低いとみられる」とし、「第2次世界大戦の戦犯國である日本が常任理事國になることに対し韓國をはじめとする多くの國が反対している上、手続きが非常に複雑であるため」と指摘?！袱饯欷扦馊毡兢?、國際的地位を示すためにも常任理事國入りへの挑戦を今後も続けるだろう」と伝えている。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「バイデン大統(tǒng)領(lǐng)は韓國からはもらうばかりだったのに、日本にはそんなプレゼントをあげたのか。第2次世界大戦の戦犯國が常任理事國を狙うだなんて」「まずは慰安婦問題への謝罪から！」「殺人の前科のある人が國會議員になると言っているようなもの」など日本の常任理事國入りに反対する聲が多數(shù)寄せられている。

また「韓國も役割を拡大して聲を上げないと。その恐ろしいリップサービスが現(xiàn)実になる可能性もゼロではない。世界に韓國の味方を増やすための外交をするべきだ」と主張する聲や、「親日の尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)が賛成してくれるだろうから、この機會に入っておこうという魂膽では」と指摘する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）