2022年5月25日に、中國メディア?観察者網(wǎng)は、日本の外務(wù)省が発表した世論調(diào)査で、東アジア諸國連合（ASEAN）にとっての最も重要なパートナーとして中國が選ばれたことが明らかになったと報じた。

記事は、外務(wù)省が25日にASEAN加盟國で実施した世論調(diào)査の結(jié)果を発表したと紹介。同調(diào)査は今年1月に外務(wù)省が國際調(diào)査機(jī)関に委託し、ミャンマーを除くASEAN加盟國の18?59歳の市民合計2700人を?qū)澫螭衰螗楗ぅ?、オフラインで実施したもので、調(diào)査ではG20の中でASEANにとって現(xiàn)在、今後それぞれにおいて最も重要なパートナーについて訪ねた。

現(xiàn)在の最も重要なパートナーについては、中國と答えた人が56％で最も多く、2位が日本の50％、3位が米國45％になった。また、今後の重要なパートナーについても中國が48％でトップとなり、日本が43％、米國が41％で続いた。中國が日本を抜いて「ASEANにとって今後最も重要なパートナー」となったのはこの調(diào)査を開始して以降初めてだという。

その上で、今回の調(diào)査結(jié)果について外務(wù)省が中國による新型コロナのワクチン外交でASEAN諸國との関係を強(qiáng)化し、地域における影響力を高めたとの見解を示した一方で、日本のメディアからは「一帯一路」構(gòu)想や東南アジア地域のインフラ建設(shè)投資によって中國とASEANとの経済連係がより緊密になっているとの見方が出たとしている。

この件について、中國のネットユーザーは「それでも日本は東南アジアにおける影響力がとても強(qiáng)いから、警戒すべきだ」「ASEANを含む世界各國が、中國の重要性を認(rèn)識し始めている」「日本はまず自國のことに注視せよ。ASEANにちょっかいを出すな」「正しい結(jié)果だろう。ASEANの人たちはよく分かっているということだ」といった感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）