韓國の環(huán)境団體による最新の調(diào)査結(jié)果で、同國の小中高校舎の半分近くで依然として建物からアスベストが除去されていないことが分かった。韓國?聯(lián)合ニュースの報道を引用し、中國のニュースサイト?環(huán)球網(wǎng)が26日付で伝えた。

記事によると、韓國のNGO?韓國環(huán)境保健市民センターと全國學(xué)校アスベスト保護(hù)者ネットワークは25日、「全國學(xué)校アスベスト実態(tài)調(diào)査報告書」について記者會見を開き、韓國の小中高校舎の半數(shù)近くが依然として「アスベスト（が除去されていない）學(xué)校」であると述べた。アスベストは世界保健機(jī)関（WHO）傘下の國際がん研究で発がん性物質(zhì)に指定されており、潛伏期間を経て胸膜疾患や肺がんなどを引き起こすとされる。

調(diào)査の結(jié)果、今年3月末を基準(zhǔn)として、韓國の小中高校1萬1946校のうち5454校（45．7％）がアスベスト除去事業(yè)を行っていないことが分かった。中でも、高校のアスベスト除去率が最も低く、韓國の高校2371校のうち1275校（53％）にアスベストが殘っている。小學(xué)校は44．6％、中學(xué)校は42．4％だった。

地域別では全羅南道が59．0％と最も高く、続いて慶尚南道（58．8％）、ソウル（58．6％）、忠清北道（56％）の順だった。（翻訳?編集/刀禰）