中國の俳優(yōu)フー?イーティエン（胡一天）主演のドラマ「憑欄一片風(fēng)雲(yún)起」について、2015年の臺灣ドラマ「一把青」からの盜作を疑う聲がネットで上がっている。

フー?イーティエンとジャン?ルオナン（章若楠）主演の「憑欄一片風(fēng)雲(yún)起」は、今月19日にテレビ放送と配信をスタートした最新作。中國の民國期を舞臺に、空軍パイロットとインテリ女性が時代に翻弄される姿を描いている。

ドラマのオンエア後、ネットではウー?カンレン（呉慷仁）主演の臺灣ドラマ「一把青」と主人公の設(shè)定やストーリー、カメラワークに至るまで、よく似たところが多々あるとして盜作の疑いが持ち上がっている。また、スタジオに組まれたセットが安っぽく、CGなどもここ1～2年に制作された作品とは思えないほど粗雑だとの指摘や、軍服が史実とマッチしておらず、同じく民國期を舞臺にした最新の中國ドラマ「良辰好景知幾何」と比較して、差が一目瞭然だとの聲もあり、「盜作だとしても改悪」と批判を浴びている。

なお、「一把青」は華人文學(xué)を代表する作家の1人、白先勇（バイ?シェンヨン）の短編集「臺北人」に収められた同名小説が原作?！笐{欄一片風(fēng)雲(yún)起」はオリジナル腳本と発表されているが、ネットでは「一把青」だけでなく、複數(shù)のドラマから引用したような場面があるとの指摘も上がっている。（Mathilda）