日本のゲーム會社が中國人の作品を盜用=中國ネット「日本人はこっそりパクる」「ちょっとうれしい」

Record China    2022年5月27日(金) 16時20分

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26日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、日本の新たなゲームプロジェクト発表にあたり、中國人イラストレーターの作品に酷似したキャラクターがデザインに含まれ、騒動となったことを報じた。

2022年5月26日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、中國でも人気のゲームを手掛けた日本のクリエイターが攜わる新たなゲームプロジェクト発表にあたり、中國人イラストレーターの作品に酷似したキャラクターがデザインに含まれ、騒動となったことを報じた。

人気アクションゲーム「ゴッドイーター」シリーズに攜わった保井俊之氏が代表取締役を務める株式會社TVT(Tokyo Virtual Theory) がこのほど、本格活動開始を知らせるプレスリリースを出し、リズムアクションゲーム“Project Jabber Wocky”とアクションゲーム“Project Shaz”の2つのプロジェクトを進行中であると発表したことを紹介。そこで公開された“Project Shaz”のキャラクター原案畫像の中で、女性キャラクターの造形が中國イラストレーター?薬鍋鍋さんの作品に酷似しているとの指摘が出たと伝えた。

そして、薬鍋鍋さん自身がツイッターで「どうして私の作品をコピーしたのか」とクレームをつけると、他のユーザーもSNS上でTVT側のイラストと薬鍋鍋さんのイラストの比較寫真を掲載したり、他のキャラクターについても他人のイラストやコスプレ寫真から要素や姿勢をコピーしていると指摘したりして、TVT側に説明を求めたことを紹介した。

その上で、TVTが25日に公式サイト上で謝罪聲明を出し、プレスリリースで公開したのは內部資料用のデザインであること、自社が版権を持たない參考畫像を切り貼りしてリタッチしたラフデザインであるにもかかわらず、內部スタッフへの確認ミスで公開可能と判斷してしまったことなど経緯を説明するとともに、版権所有者に対して謝罪と誠意ある対応を行い、今回公開したデザインを今後は使用せず、新規(guī)のデザインを作成することを表明したとしている。

この件について、中國のネットユーザーは「さあ早く頭を下げろ」「精神日本人が平手打ちを食らった。中國人よ、自分たちの文化レベルに自信を持とう」「韓國人はあからさまにパクり、日本人はこっそりパクる」「これは謝罪なのか?パクった後の微調整が間に合いませんでした、って言ってるようなものではないか」「二次元分野では、日本人は早晩中國市場を相手にできなくなる」といったコメントを殘している。

また「いや、これ良くないことではあるんだけど、われわれの二次元がついに他人にパクられるようになったってちょっぴりうれしい気持ちがするのはなぜかな?」という感想を漏らすユーザーも見られた。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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