日本が観光客の受け入れ再開も、臺灣人がためらう理由―臺灣メディア

Record China    2022年5月28日(土) 13時30分

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日本が來月10日から外國人観光客の受け入れを再開するが、臺灣では日本旅行をためらう理由があるようだ。寫真は臺灣桃園國際空港。

日本は來月10日から外國人観光客の受け入れを再開するが、日本旅行が好きな人が多い臺灣ではある理由からちゅうちょする人も少なくないようだ。聯(lián)合新聞網(wǎng)やETtodayなど、複數(shù)の臺灣メディアが27日付で伝えた。

政府は26日、6月10日から外國人観光客の受け入れを再開する方針を発表した。対象はリスクが低いと判斷された米國や中國、臺灣など98の國と地域で、ワクチンを接種していなくても入國時の検査や隔離、待機措置は免除される。6月1日から1日の入國者の上限をこれまでの1萬人から2萬人に引き上げるが、観光目的の訪日客もこの枠の中に含まれる。感染対策の面から、まずはパッケージツアーに限定するという。

報道によると、臺灣のネット掲示板PTTには「日本は外國人観光客の旅行を解禁しようとしている。臺灣では毎日、大勢の感染者が確認されているが、濃厚接觸者の隔離もしていない。なのに、健康な入國者も7日間の隔離が必要。規(guī)定を変えるつもりはないのか?もしかして、いまだに臺灣は海外より安全だと思っているのか?」との疑問の聲が書き込まれた。

臺灣は現(xiàn)在、入境者に対して7日間の「在宅検疫(在宅隔離)」と、さらに7日間の「自主健康管理期間」が設(shè)けられている。他のユーザーからも、「臺灣に戻ってくるのが問題」「臺灣に戻ったら7日間隔離だもんな」「隔離が嫌だからもうちょい待つ」「海外での感染者が少ないのに、(訪臺者に)7日間の隔離を続ける方がおかしい」「パニックになっている人は『またウイルスが入ってくる』と思うのだろう」といった聲が上がった。

一方で、「大學(xué)生には良いんじゃない?夏休みだから隔離あっても問題ないでしょう」「臺灣では感染者が多く、醫(yī)療がひっ迫している。こういう狀況では控えるべき」との意見や、「7月には日本は自由旅行を解禁するかな」「9月ごろでしょ」「秋ごろじゃないか」など、パッケージツアーではなく自由旅行の解禁を待つという人も多かったという。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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