2022年5月27日、韓國の毎日経済新聞は、ウクライナに侵攻しているロシア軍が東部地域で戦略を変更し始めており、ウクライナ軍が苦境に立たされていると報(bào)じた。

記事は、獨(dú)紙フランクフルター電子版の25日付報(bào)道を引用し、「ウクライナ東部のロシア軍が戦略を変え始めた。大規(guī)模な挾み撃ちをやめ、ウクライナの防衛(wèi)隊(duì)を狹い空間に閉じ込めることを試みるようになった。ロシア兵による大規(guī)模な攻撃の前に、ドンバスにいるウクライナ部隊(duì)の形勢(shì)は一層厳しくなっている」と伝えた。

そして、ウクライナのゼレンスキー大統(tǒng)領(lǐng)が世界経済フォーラム年次総會(huì)（ダボス會(huì)議）に寄せた動(dòng)畫メッセージの中で「ロシア軍がウクライナ東部の工業(yè)都市であるセベロドネツクへの爆撃を続けている。また、さまざまな方向から防御線を突破しようとしている」と訴えたことを紹介している。

また、米戦爭(zhēng)研究所の統(tǒng)計(jì)として、東部での攻勢(shì)を強(qiáng)めるためにロシア軍はすでに他地域の前線にいた多くの部隊(duì)や火器、飛行機(jī)をルガンスク州に集中させていると伝え、ウクライナ大統(tǒng)領(lǐng)報(bào)道官が「東部地域の軍事力は現(xiàn)狀1：7でロシアの優(yōu)勢(shì)」と語ったことを報(bào)じた。

その上で、ウクライナのクレバ外相が「ドンバスの情勢(shì)はウクライナ側(cè)にとって極めてひどい狀態(tài)。西側(cè)諸國が多連裝ロケット砲を提供してくれなければ、狀況はさらに悪化する。多連裝ロケット砲は戦況を変える重要なものであり、米國政府は約束を守り速やかにわれわれに提供すべきであり、他の國もこれに倣ってほしい」と述べたことを伝えている。（翻訳?編集/川尻）