壽司ネタとしても大人気のサーモンが大量死しているという。中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)が30日、英メディアの報(bào)道を引用して報(bào)じた。

英紙ガーディアンの27日付の記事によると、ニュージーランドキングサーモン社は海水溫の上昇で魚が大量死していることを受け、一部の養(yǎng)殖場を閉鎖したことを発表した。

同社のグラント?ローズワーンCEOによると、ニュージーランドの養(yǎng)殖場で養(yǎng)殖されているキングサーモンは世界の生産量の85％を占めているというが、近年の海水溫の上昇により、キングサーモンが成長する前に大量死する現(xiàn)象が起きており、數(shù)千トンを処分せざるを得ない狀況だという。

ローズワーン氏は「これは私たちへの警鐘だ。私がこの會社に入社した當(dāng)時(shí)は『海洋熱波』という言葉は聞いたことがなかったが、最近だけでもすでに3度発生している。人々はまだ時(shí)間があると思っているが、気候の変化は多くの人の想像よりも速い」と語った?！负Ｑ鬅岵ā工趣?、數(shù)日から數(shù)年にわたり海水の極端な高溫狀態(tài)が続くことを指す。

養(yǎng)殖の魚は一定量死亡するのが普通だというが、同社のサーモンの死亡率は2018年に17％だったのが、2022年には42％に達(dá)しているという。（翻訳?編集/北田）