タイの大學入試で韓國語の人気が日本語を上回る=韓國ネット「タイと日本の関係を考えたらすごい」

Record Korea    2022年5月31日(火) 18時0分

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30日、韓國?KBSは「韓國語を學ぶ外國人が増え、大學入試の第2外國語に韓國語を選択する高校生も急増している」と伝えた。寫真はタイ。

2022年5月30日、韓國?KBSは「韓國語を學ぶ外國人が増え、大學入試の第2外國語に韓國語を選択する高校生も急増している」と伝えた。

記事によると、特にタイでは日本語よりも韓國語が人気で、今年のタイの大學入試共通試験では、3770人が第2外國語に韓國語を選択し、日本語選択者數(3672人)を上回った。他の主要國の言語に比べ、韓國語を選ぶ生徒の數は毎年4~5%ずつ増えているという。

こうした狀況を受け、先ごろ52人の韓國語教師がタイに派遣された。タイ國內各地に振り分けられ、韓國語を指導するという。韓國語學習者が増え、現地の教員育成も急がれる狀況のため、韓國語教師を育成する教員研修センターも新たに設立された。また、教材は韓國政府が制作した電子書籍を使用しているという。

昨年、世界で第2外國語に韓國語を選択した生徒數は約17萬人で、前年より約6%増えたという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「うれしいことだね。私たちも外國人を尊重し、多文化家庭に配慮しなければならない」「BTSなど文化の力はとてつもなく大きい。K-POPが韓國の地位を高めてくれた」「科學的で誰でも簡単に學べる言語として作られたハングルが韓國のものであることを誇りに思う」など、喜びの聲が殺到している。

また「タイは第2次世界大戦で日本の被害を受けていないし、同じ君主國家として日本からかなりの経済支援を受けている。90年代まで車はトヨタ、バイクはホンダばかりだった。そんな親日國がこうした狀況にあるのは、何か大きな変化が起きているということだ」「日本よりちょっと上なだけか、と思うかもしれないが、タイと日本の関係を考えたら、これはすごいことだよ」「日本語より人気だとおごっていないで、日本語の人気がなぜ落ちたのかを他山の石とし、この狀況を維持していかないと」「日本のように退歩せず、前進し続けよう!」という日本に絡めたコメントも見られた。

その他「韓國內の英會話教育にも力を入れてほしい」「韓國も英語の教材は米英豪が作る電子書籍にするべきだと思う」などの聲も上がっていた。(翻訳?編集/麻江)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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