子ども服に「WELCOME TO HELL」で批判浴びた中國ブランド、またやらかす―中國

Record China    2022年6月1日(水) 9時0分

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中國企業(yè)の江南衣布が手掛けるファッションブランド「JNBY」の子ども服にプリントされた英語が物議を醸している。

中國企業(yè)の江南衣布が手掛けるファッションブランド「JNBY」の子ども服にプリントされた英語が物議を醸している。

報道によると、このほど同ブランドの子ども服に奇怪なイラストと文字がプリントされているのをネットユーザーが発見した。問題の服には転倒しているような人の姿が描かれていたほか、英語で「私は怖い。やめてほしい。こんな風に落ちたくない。嫌!」と書かれていた。

同社の擔當者は「他のお客様からすでにこのデザインについて不適切とのお聲をいただいており、子ども服のデザイン部門に伝えました。私どもがこの図柄を購入する際、おそらく歐米のアートだと思われますが、私たちの消費者には感じ方が異なったのだと思います」などと説明した。

中國のネットユーザーからは「気持ち悪い」「それでも買う人がいるなんて言葉もない」「江南衣布は歐米のアートばかりじゃないか!」「それなら歐米の子どもたちに売ればよかろう。中國で売るな」「中國には水墨畫や山水畫、アニメだってある。なぜすぐに英語をプリントしたがる?」「歐米にも良いデザインはいっぱいあるけど、なぜこれを選んだ?」など、批判的な聲が相次いでいる。

また、同ブランドは過去にも「WELCOME TO HELL」(地獄へようこそ)とプリントされた子ども服を販売するなど不適切なデザインで批判を浴びていたことから、「またこのブランドか」「反省する気は全くないようだ」「問題起こすの何度目だよ」「まったく次から次へと。罰が軽すぎるからだ」との聲も多數(shù)上がっている。

同社をめぐっては先日にも、広告の中で臺灣や南海諸島、チベット自治區(qū)などの描き方に問題がある「不適切な地図」を使用したとして、杭州市西湖區(qū)の市場監(jiān)督管理局から80萬元(約1500萬円)の罰金が科されていた。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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