2022年5月31日、韓國(guó)メディア?Pressianは、「韓國(guó)船舶による獨(dú)島（竹島の韓國(guó)名）周辺の海洋調(diào)査に反発する日本政府が、この問題を日米韓の局長(zhǎng)級(jí)協(xié)議において議論するという立場(chǎng)を見せている」と報(bào)じた。

記事は産経新聞の記事を取り上げ、29日に韓國(guó)國(guó)立海洋調(diào)査院所屬の調(diào)査船が竹島北方の日本の排他的経済水域（EEZ）で海洋調(diào)査を行ったことを受け、「日本政府は6月3日にソウルで開かれる日米韓局長(zhǎng)級(jí)協(xié)議でこの問題を取り上げることを検討している」と報(bào)道。「日本政府が一方的に主張する獨(dú)島の領(lǐng)有権に基づく海洋調(diào)査問題を、日韓両國(guó)間の協(xié)議ではなく米國(guó)を巻き込もうとしているのは、尹錫悅（ユン?ソンニョル）政権の発足後、日本に対する韓國(guó)政府の態(tài)度が変化したことと関連しているとみられる」と伝えた。

また、「尹政権が、日韓関係の改善を主な外交課題に設(shè)定し、日本の防衛(wèi)力強(qiáng)化や國(guó)連安全保障理事會(huì)の常任理事國(guó)入りなどについても明確な立場(chǎng)を見せず慎重な態(tài)度を貫いている背景には、北朝鮮の核?ミサイルの高度化がある。北朝鮮の脅威に対応するため、日米韓の安保協(xié)力が重要だと判斷している」と分析?！溉毡菊?、尹政権が日韓の対立を避け、日米韓による三者協(xié)力の枠組みを重視しているため、この狀況で獨(dú)島問題を持ち出せば自國(guó)に有利な展開に進(jìn)められると判斷したようだ」と主張している。

この件について韓國(guó)外交部の関係者は「日米韓協(xié)議で議論することはなく、日韓両國(guó)での協(xié)議または外交チャンネルを通じて話し合うだろう」とし、「日本側(cè)が日米韓協(xié)議で持ち出すならば、韓國(guó)政府の基本立場(chǎng)に応じて対応する」と発言。外交部の崔泳杉（チェ?ヨンサム）報(bào)道官も、31日の定例會(huì)見において、「韓國(guó)政府は、國(guó)連海洋法條約などの國(guó)際法や関連國(guó)內(nèi)法令に基づいて行われた正當(dāng)な活動(dòng)に対しては、一切の問題提起を受け入れられないという立場(chǎng)」と語(yǔ)ったという。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは、「日本は正気なのか？」「獨(dú)島に関しては1ミリも譲れない」「韓國(guó)の美しい島、獨(dú)島には、何の領(lǐng)土爭(zhēng)いも存在しない」「対馬も差し出せと言えばいい。対馬も明らかに韓國(guó)の領(lǐng)土」「過去の慰安婦合意の時(shí)を思い出す」など、日本に対する反発の聲が多く寄せられている。

また、「尹大統(tǒng)領(lǐng)、早く何とか言ってよ」「尹大統(tǒng)領(lǐng)は韓國(guó)を丸ごと日本にくれてやる気だな」「尹大統(tǒng)領(lǐng)は米國(guó)の國(guó)旗に敬禮する男だから、米國(guó)の言いなりになるに違いない」「占い師から『獨(dú)島を日本にやれ』と言われたら大ごとだぞ」など、尹大統(tǒng)領(lǐng)を批判するコメントも多く見られた。（翻訳?編集/丸山）