オペラハウス“ビッグエッグ”公開(kāi)！評(píng)価には賛否両論―北京市

2007年6月15日、國(guó)立オペラハウス「國(guó)家大劇院」がついにお目見(jiàn)えした。北京のど真ん中、人民大會(huì)堂と天安門広場(chǎng)に隣接する一等地に現(xiàn)代文化の象徴を、と総工費(fèi)30億元（約480億円）、5年半の工事を経て、このほどようやく外観の公開(kāi)にこぎつけた。

【その他の寫(xiě)真】

公開(kāi)が始まると、早速多くの市民がカメラ片手に集まってきた。しかし國(guó)の意気込みとは裏腹に、市民の反応は賛否両論に分かれた?！钢亍─筏唤y(tǒng)建築から脫卻できなかった中國(guó)が思い切って前衛(wèi)蕓術(shù)に理解を示したことに意義がある」「建築界のターニングポイントになった」と絶賛する市民がいる一方で、「中國(guó)的味わいが全くない」「洋風(fēng)すぎ」「故宮などの歴史的建物と不釣合い」と首をひねる市民も少なくない。***

10年前、2度のコンペを経て69作品の中から最終的に選ばれた作品は中國(guó)風(fēng)の建物だった。しかし「人民大會(huì)堂より堂々としてはいけない」との大前提があったため、中國(guó)建築では勝負(fù)しづらく、結(jié)局は比較のしようがない奇抜な設(shè)計(jì)に落ち著いた経緯がある。（翻訳?編集/WF）